特許
J-GLOBAL ID:200903060695218484

作業用車輌の連結部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192364
公開番号(公開出願番号):特開平8-060690
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 連結・離脱作業の容易性を確保しつつ連結状態での剛性及び安全性を向上させ得る作業用車輌の連結部の構造を提供すること。【構成】 トラクタ本体(1)に連結用ヒッチ(9)を設置し、リフトアーム(3)の後端に連結用フレーム(10)を設け、連結用ヒッチ(9)の第1フック部(9a)と連結用フレーム(10)の第1ピン(10a)とを係合させ、かつ、かつこの係合に関連して、連結用ヒッチ(9)の筒体(9c)と第2フック部(10c)とを係合せしめて第2ピン穴(9b)と連結用フレーム(10)の第2ピン穴(10b)とを整合させ、これら両方の第2ピン穴(9b)(10b)に第2のピン(14)を挿入抜脱可能に挿入したものである。
請求項(抜粋):
先端に作業機器をダンプシリンダを介して起伏可能に装着し、後端をトラクタ本体の前部にリフトシリンダを介して起伏可能に装着したリフトアームを、トラクタ本体に対して、連結・離脱可能に装着した作業用車輌において、トラクタ本体の前部両側面に連結用ヒッチを設置し、これに対応して、リフトアームの後端に連結用フレームを設け、連結用ヒッチには、前方に向けて開口し、下顎部を上顎部より長くした略横U字形の第1フック部と、第2ピン穴を有する筒体とを設置し、前記連結用フレームには、第1ピンと、第2ピン穴とを該フレームの下端及び上下方向の中間位置に設置すると共に、該フレームの上端をダンプシリンダの後端にリンクを介して連結し、第2ピン穴の周囲に、連結用ヒッチの前記筒体を挿入案内するための斜め後方上部に向けて開口し、上顎部を下顎部より長くし、下顎部の後端をガイド面とした略斜めU字形の第2フック部を形成し、連結用ヒッチの第1フック部と連結用フレームの第1ピンとを係合させ、かつ、連結用ヒッチの第2ピン穴と連結用フレームの第2ピン穴とを整合させてこれら両方の第2ピン穴に第2のピンを挿入抜脱可能に挿入したことを特徴とする作業用車輌の連結部の構造。

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