特許
J-GLOBAL ID:200903060696991160

転炉スラグを用いた塊成鉱製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209026
公開番号(公開出願番号):特開平5-051653
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 従来と比較し、投棄が困難となった転炉スラグを塊成鉱製造プロセスに積極的に利用することを可能とする転炉スラグを用いた低シリカ塊成鉱を高生産率で製造する方法を提供することにある。【構成】 本発明は、製品塊成鉱中のSiO2 含有量が5.5%以下で生産率が1.5t/m2 ・Hr以上の塊成鉱製造プロセスにおいて、転炉スラグの粒度を-3mmに粉砕して、平均粒子径が0.4〜0.6mmとなるように粒度調整し、塩基度CaO/SiO2 を1.80〜2.20に維持するように転炉スラグを石灰石又は生石灰の代替として、フラックスとして使用することを特徴とする転炉スラグを用いた塊成鉱製造方法である。
請求項(抜粋):
製品塊成鉱中のSiO2 含有量が5.5%以下で生産率が1.5t/m2 ・Hr以上の塊成鉱製造プロセスにおいて、転炉スラグの粒度を-3mmに粉砕して、平均粒子径が0.4〜0.6mmとなるように調整し、該転炉スラグの配合量を塩基度:1.80〜2.20に維持するように添加し、使用することを特徴とする転炉スラグを用いた塊成鉱製造方法。

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