特許
J-GLOBAL ID:200903060697813843

RNA干渉効果が高い芳香環修飾siRNA

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三枝 英二 ,  中野 睦子 ,  林 雅仁 ,  田中 順也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-279197
公開番号(公開出願番号):特開2009-106165
出願日: 2007年10月26日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】本発明の目的は、ヌクレアーゼ耐性及び細胞内導入率が高く、優れたRNA干渉効果を奏し得る新規な二本鎖RNAを提供することである。【解決手段】siRNAにおいて、センス鎖RNAの5’末端側から1〜6番目のヌクレオチドの少なくとも1つに直接又はリンカーを介して、芳香族化合物(特に、該siRNAにインターカレート又はスタッキングが可能な芳香族化合物)を結合させた芳香環修飾2本鎖RNAを提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
標的遺伝子中の標的配列に相補的な塩基配列からなるセンス鎖RNA、及び該センス鎖RNAに相補的な塩基配列を有するアンチセンス鎖RNAを有し、且つ前記標的遺伝子の発現を抑制できるsiRNAであって、該センス鎖RNAの5’末端から1〜6番目のヌクレオチドの少なくとも1つに直接又はリンカーを介して芳香族化合物が結合していることを特徴とする、芳香環修飾siRNA。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  A61P 35/00 ,  A61P 31/18
FI (3件):
C12N15/00 A ,  A61P35/00 ,  A61P31/18
Fターム (14件):
4B024AA01 ,  4B024CA11 ,  4B024HA17 ,  4C084AA13 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB262 ,  4C084ZC552 ,  4C086AA03 ,  4C086EA16 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC55
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 修飾iRNA剤
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-513077   出願人:アルナイラムファーマシューティカルズインコーポレイテッド
  • 診断アッセイのための装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-517212   出願人:モレキュラー・センシング・パブリック・リミテッド・カンパニー
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • XU Z et al., Database GenBank[online], Accession No.NM_003376, <http://www.ncbi.nlm.nih.gov/nuccore/
  • Antisense Nucleic Acid Drug Dev., 2003年, 第13巻, 83-105ページ

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