特許
J-GLOBAL ID:200903060700707235
無痛覚または無感覚を起こす製剤及び組織の虚血性損傷を防止または治療するための製剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113310
公開番号(公開出願番号):特開平10-045578
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 血圧降下を避けながら麻酔作用、鎮痛作用、または保護作用を得る。【解決手段】 本発明は、無感覚または無痛覚を引き起こすための薬理学的製剤、および全身の組織、特に最も損傷を起こしやすい中枢神経系の障害により生じた損傷の改善を図るための製剤に関する。この製剤は、主としてタウリン、副としてホモタウリンおよび/またはメチオニンを含み、初期損傷から回復または初期損傷に続いて起きる現象から回復するのに十分な時間(損傷の激しさおよび損傷からの治療を始めるタイミングに応じて数時間から数日)全身投与される。
請求項(抜粋):
人間を含む哺乳動物の無感覚または無痛覚を引き起こすための薬理学的製剤であって、タウリン、ホモタウリン、およびメチオニンから選択される1または2以上の薬剤を、無感覚または無痛覚を引き起こす治療効果が得られる量含むことを特徴とする製剤。
IPC (4件):
A61K 31/185 ABN
, A61K 9/06
, A61K 31/195 AAH
, A61K 45/00 AAB
FI (4件):
A61K 31/185 ABN
, A61K 9/06 G
, A61K 31/195 AAH
, A61K 45/00 AAB
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
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Neuropharmacology, 1974, Vol. 13, pp. 591-594
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TAURINE AS A TRANSMITTER AND PROTECTOR IN MAMMALIAN CNS.
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Prog. Clin. Biol. Res. (Taurine: Functional Neurochemistry, Physiology, and Cardiology), 1990, 351, pp. 129-132
-
Gen. Pharmac., 1990, Vol. 21, No.3, pp. 333-336
-
Life Sciences, 1992, Vol. 50, No. 24, pp. 1925-1934
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Gen. Pharmac., 1991, Vol. 22, No. 4, pp. 717-721
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