特許
J-GLOBAL ID:200903060701172890
六フッ化リン酸リチウムを含有する有機電解液の処理方 法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-210424
公開番号(公開出願番号):特開2000-030741
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【解決手段】一般式 Cn H2n+1OH --(A)で表わされる炭素数nが2〜5の一級、二級あるいは三級のアルコール類を主成分とする溶剤と、フッ化カリウムを主成分とする薬剤とを加えることにより、六フッ化リン酸リチウムをフッ化リチウムと六フッ化リン酸カリウムとして分離する。フッ化カリウムに代えてフッ化アンモニウムを主成分とする薬剤を加えることにより、六フッ化リン酸リチウムをフッ化リチウムと六フッ化リン酸アンモニウムとして分離する。【効果】リチウムイオン電池およびリチウム電池用に使用されている六フッ化リン酸リチウムを含有する有機電解液中の六フッ化リン酸リチウムの有用な処理方法を提供することができる。また、本処理により産業的に有用な六フッ化リン酸塩とフッ化リチウムとして回収して、再利用を可能とする。
請求項(抜粋):
リチウムイオン電池用およびリチウム電池用に使用されている六フッ化リン酸リチウム含有する有機電解液の脱フッ素処理において、一般式(A)Cn H2n+1OH --(A)で表わされる炭素数nが2〜5の一級、二級あるいは三級のアルコール類を主成分とする溶剤と、フッ化カリウムまたはフッ化アンモニウムを主成分とする薬剤とを加えることにより、六フッ化リン酸リチウムを難溶性固体に変えて分離することを特徴とする有機電解液の処理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 10/40 A
, C01B 25/10
Fターム (12件):
5H029AJ14
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029CJ01
, 5H029CJ02
, 5H029CJ12
, 5H029CJ14
, 5H029HJ02
, 5H029HJ10
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