特許
J-GLOBAL ID:200903060702581336
管材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
畑中 芳実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269520
公開番号(公開出願番号):特開平9-085842
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 軸方向の一部にバランス調整材が配設されたテーパ状のFRP製管材を製造するに際し、バランス調整材を繊維強化材中に巻き込むことなく管本体に配設でき、かつ管本体の肉厚が薄い場合でもバランス調整材を配設できるようにする。また、管本体の表面に繊維強化材が出っ張らないようにする。【解決手段】 テーパ状マンドレル2の外周面に、底面6の先端8がマンドレル2の外周面10と連続し、かつ底面6がマンドレル2の中心軸線12と平行であるか、先端側に向かうにしたがって中心軸線12に近づくように傾斜した切欠部4を周方向に沿って形成する。そして、切欠部4内にバランス調整材を充填して充填後のマンドレルがスムースなテーパ状をなすようにし、さらにマンドレルに管本体を形成するプリプレグを巻き付けた後、プリプレグを加熱硬化させる。これにより、管本体の内壁にバランス調整材が固着した管材を得る。
請求項(抜粋):
基端側から先端側にかけて漸次小径となるテーパ状をなすとともに、軸方向の一部にバランス調整材が配設されたFRP製管材の製造方法であって、前記管材に対応するテーパ状のマンドレルの外周面の所定箇所に、底面の先端がマンドレルの外周面と連続し、かつ底面がマンドレルの中心軸線と平行であるか、先端側に向かうにしたがってマンドレルの中心軸線に近づくように傾斜した切欠部を周方向に沿って形成するとともに、該切欠部内にバランス調整材を充填して該充填後のマンドレルがスムースなテーパ状をなすようにし、さらに該マンドレルに管本体を形成するプリプレグを巻き付けた後、プリプレグを加熱硬化させることにより、管本体の内壁にバランス調整材が固着した管材を得ることを特徴とする管材の製造方法。
IPC (8件):
B29C 70/06
, A01K 87/00
, A63B 53/10
, B29C 70/16
, B29D 23/00
, B29K105:08
, B29K105:20
, B29L 23:00
FI (5件):
B29C 67/14 J
, A63B 53/10 A
, B29D 23/00
, A01K 87/00 630 A
, B29C 67/14 B
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