特許
J-GLOBAL ID:200903060704626795

油圧機械の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005018
公開番号(公開出願番号):特開平6-213205
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 圧力センサ,制御装置を含む電子系の異常を生じたときでも可変容量油圧ポンプの容量制御を実施することができる油圧機械の油圧駆動装置の提供。【構成】 可変容量油圧ポンプ2と、アクチュエータ3と、センタバイパス通路を有する方向切換弁1と、この方向切換弁1の下流に設けられ、第1の油圧信号を出力する圧力発生装置4と、ポンプ2の目標容量を制御するレギュレータ6と、第1の油圧信号に基づいて制御装置34で実施される演算の演算値を第2の油圧信号に変換する圧力変換装置33とを備えるとともに、第1の油圧信号と第2の油圧信号のうちのいずれかを選択的に取り出してレギュレータ6の駆動部に与える選択装置、例えば手動切換弁35aを設け、電子系の異常時には手動切換弁35aを切り換えて、第1の油圧信号を直接にレギュレータ6の駆動部に与えるようにした。
請求項(抜粋):
可変容量油圧ポンプと、この可変容量油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動するアクチュエータと、上記可変容量油圧ポンプから上記アクチュエータに供給される圧油の流れを制御し、センタバイパス通路を有する方向切換弁と、この方向切換弁のセンタバイパス通路の下流に設けられ、第1の油圧信号を出力する圧力発生装置と、上記可変容量油圧ポンプの目標容量を制御するレギュレータと、上記圧力発生装置で発生した第1の油圧信号に基づいて制御装置で実施される演算の演算値を第2の油圧信号に変換する圧力変換装置とを備え、この圧力変換装置から出力される第2の油圧信号を上記レギュレータの駆動部に与えて上記可変容量油圧ポンプの目標容量を決定する油圧機械の油圧駆動装置において、上記第1の油圧信号と上記第2の油圧信号のうちのいずれかを選択的に取り出して上記レギュレータの駆動部に与える選択装置を設けたことを特徴とする油圧機械の油圧駆動装置。
IPC (2件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22

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