特許
J-GLOBAL ID:200903060711232298

車両部品の組付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-040903
公開番号(公開出願番号):特開2001-225690
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】工具を用いずとも組付け及び取り外しが容易であり、かつ車両部品を強固に固定できる組付構造とする。【解決手段】カバー2は係止孔201に係合することで車体パネル200に固定され、頭部12がカバー2の先端と係合することでピン1はカバー2内を軸方向後方へ移動するのが規制され、軸部11が車両部品100に保持固定されるとともに車両部品100がカバー2の後端部と係合している。カバー2にピン1を圧入した状態で係止孔201に圧入するだけでワンタッチで固定でき、交換時にはカバー2をさらに係止孔201内へ圧入することでカバー2の拡径変形が可能となるのでピン1をカバー2から抜くことができる。
請求項(抜粋):
車体パネルに設けられた係止孔に車両部品から突出するクリップが係合して保持されてなる車両部品の組付構造であって、該クリップは略筒状のカバーと、該カバー内に配置されたピンとよりなり、該カバーは径方向に分断されて先端開口が拡径及び縮径可能に弾性変形可能に構成され、先端から後端に向かって徐々に外径が大きくなる第1テーパー部と、該第1テーパー部の後端に形成された厚肉の第1凹溝と、該第1凹溝の後端に形成され後端に向かって徐々に外径が大きくなる第2テーパー部と、該第2テーパー部の後端に形成された薄肉の第2凹溝とを有し、該ピンは軸部と、該軸部の先端に形成され該軸部及び該カバーの該先端開口の内径より径が大きな頭部とよりなり、該カバーは該第1凹溝が車体パネルの係止孔に係合することで該車体パネルに拡径不能に保持固定され、該ピンは該頭部が該カバーに圧入されることで該カバーの該先端開口より突出して該先端開口に係合しかつ該軸部が該車両部品に直接又は間接的に保持固定されるとともに該車両部品が該カバーの後端部と係合することで該ピンの該カバー内における軸方向の移動が規制され、該車両部品を取り外す際には、該カバーをさらに該係止孔内へ向かって押圧することで縮径により該第2テーパー部が該係止孔を通過し該第2凹溝が該係止孔と係合して該カバーの拡径変形が可能となるように構成されたことを特徴とする車両部品の組付構造。
IPC (7件):
B60N 3/00 ,  B60J 5/04 ,  B60R 7/04 ,  B60R 13/02 ,  B60R 16/02 622 ,  F16B 5/06 ,  F16B 19/00
FI (7件):
B60N 3/00 C ,  B60J 5/04 H ,  B60R 7/04 C ,  B60R 13/02 Z ,  B60R 16/02 622 ,  F16B 5/06 Q ,  F16B 19/00 M
Fターム (25件):
3B088CA06 ,  3B088DA06 ,  3B088DA08 ,  3D022CA07 ,  3D022CB01 ,  3D022CC18 ,  3D022CD05 ,  3D023BA01 ,  3D023BB09 ,  3D023BC01 ,  3D023BD08 ,  3D023BE03 ,  3D023BE36 ,  3J001FA02 ,  3J001HA02 ,  3J001JC03 ,  3J001JD24 ,  3J001JD33 ,  3J001KA19 ,  3J001KB01 ,  3J036AA02 ,  3J036AA05 ,  3J036CA04 ,  3J036DB05 ,  3J036FA03

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