特許
J-GLOBAL ID:200903060713788307

感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093877
公開番号(公開出願番号):特開平8-282129
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】650〜700nmの波長領域における光学的文字読み取り(OCR)適性に優れた感熱記録体を提供することにある。【構成】支持体上に、無色ないしは淡色の塩基性染料と呈色剤を含有する記録層を設けた感熱記録体において、記録層中に、塩基性染料として3-(4-ジメチルアミノフェニルアミノ)-5,7-ジメチルフルオラン等の下記一般式(1)で表されるフルオラン誘導体の少なくとも1種と3,3-ビス(4-ジエチルアミノ-2-エトキシフェニル)-4-アザフタリド等のアザフタリド誘導体の少なくとも1種および/または3-(4-ジエチルアミノフェニル)-3-[1,1-ビス(1-エチル-2-メチルインドール-3-イル)エチレン-2-イル]-フタリド等のフタリド誘導体の少なくとも1種を含有させ感熱記録体。【化1】〔式中、R1 、R2 はそれぞれC1 〜C6 のアルキル基を、R3 、R4 はそれぞれ水素原子またはC1 〜C4 のアルキル基を示す。〕
請求項(抜粋):
支持体上に、無色ないしは淡色の塩基性染料と呈色剤を含有する記録層を設けた感熱記録体において、記録層中に、塩基性染料として下記一般式(1)で表されるフルオラン誘導体の少なくとも1種と下記一般式(2)で表されるアザフタリド誘導体の少なくとも1種および/または下記一般式(3)で表されるフタリド誘導体の少なくとも1種を含有させたことを特徴とする感熱記録体。【化1】〔式中、R1 、R2 はそれぞれC1 〜C6 のアルキル基を、R3 、R4 はそれぞれ水素原子またはC1 〜C4 のアルキル基を示す。〕【化2】〔式中、R5 〜R8 はそれぞれC1 〜C6 のアルキル基またはベンジル基を、R9 、R10はそれぞれ水素原子、C1 〜C6 のアルキル基またはC1 〜C6 のアルコキシル基を示す。A、Bは炭素原子または窒素原子を示すが、少なくとも一方は窒素原子である。〕【化3】〔式中、R11、R12はそれぞれ水素原子、C1 〜C6 のアルキル基、C2 〜C6のアルコキシアルキル基、ベンジル基、フェニル基またはp-トリル基を、R13は水素原子、C1 〜C8 のアルキル基、C2 〜C6 のアルコキシアルキル基またはベンジル基を、R14は水素原子、C1 〜C4 のアルキル基またはフェニル基を示す。〕
FI (2件):
B41M 5/18 105 ,  B41M 5/18 104

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