特許
J-GLOBAL ID:200903060716810443

ディスク種類判別方法及びこれを適用したDVDシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293060
公開番号(公開出願番号):特開平10-134498
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ディスクのフォーカスサーチ中に検出されるフォーカスエラー信号を用いてディスク種類を自動に判別してディスクの再生動作が正しくなされうるようにしたディスク種類判別方法及びこれを適用したDVDシステムを提供する。【解決手段】 本発明はディスクに対するフォーカスサーチ中に検出されるフォーカスエラー信号が1.2mm厚さのCDの場合、既に設定した二つの基準値の間のレベルを有する一つのS字形の曲線に現れ、0.6mm厚さのDVDディスクの場合、単層構造は二つの基準値より大きいレベルを有する一つのS字形の曲線に現れ、複層構造は二つの基準値と間のレベルを有する二つのS字形の曲線に現れるので、これを用いて初期フォーカスサーチ中フォーカスアップ状態で得られるフォーカスエラー信号のS字形の曲線のサイズ及び回数をチェックしてディスクの種類を判別する。
請求項(抜粋):
異なる信号記録層を有する複数枚のディスクを一つの光ピックアップ装置で再生しうるDVDシステムでディスクの種類を判別するための方法において、(a)ディスクの初期フォーカスサーチ中、フォーカスアップ状態の間ディスクから検出された信号から所望の波形のフォーカスエラー信号を求める段階と、(b)段階(a)で求めたフォーカスエラー信号の大きさを既に設定された基準値と比較する段階と、(c)段階(b)における比較結果に基づき基準値間のサイズを有するフォーカスエラー信号の検出回数を計数する段階と、(d)フォーカスアップ完了状態で、段階(d)で計数したフォーカスエラー信号検出回数を既に設定した回数と比較する段階と、(e)段階(b)と段階(d)における比較結果に基づき前記ディスクが単層DVD、複層DVD、及びCDのうちいずれかを判断する段階を含むディスク種類判別方法。
IPC (3件):
G11B 19/12 501 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/09
FI (3件):
G11B 19/12 501 J ,  G11B 7/085 B ,  G11B 7/09 B

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