特許
J-GLOBAL ID:200903060717258922

係り受け構造解析装置及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-016341
公開番号(公開出願番号):特開2006-209173
出願日: 2005年01月25日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】発話途中でも節間の係り受けを決定し、後の処理に利用することができるようにする。【解決手段】 係り受け構造解析装置42は、逐次的に入力される発話40の係り受け構造を漸進的に解析するもので、発話40の節境界を発話の局所的情報に基づいて検出し、当該節境界と直前の節境界との間の発話からなる節境界単位を出力する節判定処理部60と、節境界が検出されたことに応答して、係り先が未決定の節境界単位について節間係り受け確率モデル38を用いた節間係り受け推定で得られた係り先情報を出力する節間係り受け解析処理部70と、係り先情報の出力に応答して、係り先が未決定の節境界単位について得られた係り先情報の履歴に基づいて、係り先が未決定の節境界単位のうち、所定の条件を充足するものの係り先を決定して出力する節間係り受け判定処理部72とを含む。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
逐次的に入力される発話の係り受け構造を漸進的に解析する係り受け構造解析装置であって、 逐次入力される前記発話の節境界を発話の局所的情報に基づいて検出し、当該節境界と直前の節境界との間の発話からなる節境界単位を出力するための節境界検出手段と、 前記節境界検出手段により節境界が検出されたことに応答して、係り先が未決定の節境界単位について所定の節間係り受け解析方法を適用し、得られた係り先情報を出力するための節間係り受け解析手段と、 前記節間係り受け解析手段による係り先情報の出力に応答して、係り先が未決定の節境界単位について前記節間係り受け解析手段により得られた係り先情報の履歴を保持し、当該履歴に基づいて、前記係り先が未決定の節境界単位のうち、所定の条件を充足するものの係り先を決定して出力するための節間係り受け判定手段とを含む、係り受け構造解析装置。
IPC (2件):
G06F 17/27 ,  G10L 15/18
FI (2件):
G06F17/27 L ,  G10L3/00 537A
Fターム (5件):
5B091AA15 ,  5B091CA02 ,  5B091CA05 ,  5B091CB12 ,  5D015HH23
引用特許:
出願人引用 (1件)

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