特許
J-GLOBAL ID:200903060718562129

機関バルブの駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-131699
公開番号(公開出願番号):特開2005-315114
出願日: 2004年04月27日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】機関停止過程において機関バルブを全閉位置から中立位置に変位させる際、同バルブを的確に中立位置にて停止させることのできる機関バルブの駆動制御装置を提供する。【解決手段】機関停止過程でバルブを全閉位置から中立位置に変位させる際、電磁石61の電磁力を式「u=-Cfb・(dx/dt)+Kfb・x-f...(2)」から求められる電磁力uとなるよう制御するようにした。これにより、同バルブに作用する外力fgの大きさの違いに影響を受けることなく、ダンパ項が本来の値である「C」から「C+Cfb」へと擬似的に大きくされるとともに、バネ定数が本来の値である「K」から「K-Kfb」へと擬似的に小さくされ、同バルブの中立位置への収束性が高く保たれるようになる。従って、全閉位置から中立位置へと変位する同バルブを、上記外力fgの大きさの違いに関係なく、的確に当該中立位置にて停止させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コイルスプリングによって全閉位置と全開位置との間の中立位置に付勢される内燃機関の機関バルブを電磁石の電磁力により全閉位置と全開位置との間で変位させ、内燃機関の停止指令がなされたときには全閉位置に達した前記機関バルブが中立位置に変位するよう前記電磁力を制御する機関バルブの駆動制御装置において、 内燃機関の停止指令に基づき前記機関バルブを全閉位置から中立位置に変位させる際、前記中立位置からの前記機関バルブの変位量x、同駆動バルブの変位速度(d2x/dt2)、及び係数Cfb,Kfbから以下の式(1)を用いて電磁力uを求め、 u=-Cfb・(dx/dt)+Kfb・x ...(1) この電磁力uを前記駆動バルブに対し前記中立位置に向かう方向とは逆の方向への力として作用させた ことを特徴とする機関バルブの駆動制御装置。
IPC (1件):
F01L9/04
FI (1件):
F01L9/04 Z
Fターム (10件):
3G018AB09 ,  3G018BA38 ,  3G018CA12 ,  3G018DA24 ,  3G018DA26 ,  3G018DA36 ,  3G018EA21 ,  3G018EA26 ,  3G018GA02 ,  3G018GA37
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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