特許
J-GLOBAL ID:200903060719053163

磁石の製造方法および磁石製造用母合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354674
公開番号(公開出願番号):特開平5-166614
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【構成】 R(ただし、Rは希土類元素から選択される1種以上の元素であり、Smを必須元素として含む。)、NおよびT(ただし、TはFe、またはFeおよびCoである。)を含有する磁石を製造する方法であって、RおよびTを含有する母合金を鋳造する工程と、粗粉砕工程と、窒化工程と、微粉砕工程とを有し、前記母合金が、R2 T17を主相とし、R2 T17よりもRリッチであるR-T相を0.02〜10体積%含有することを特徴とする。【効果】 磁石粒子製造の際の粉砕が短時間で済むため、磁石粒子中の酸素含有量が極めて少なくなり、また、磁石粒子表面の荒れが少なくなる。このため、高飽和磁束密度かつ高保磁力の磁石が得られる。
請求項(抜粋):
R(ただし、Rは希土類元素から選択される1種以上の元素であり、Smを必須元素として含む。)を5〜15原子%、Nを0.5〜25原子%含有し、残部がT(ただし、TはFe、またはFeおよびCoである。)である磁石を製造する方法であって、RおよびTを含有する母合金を鋳造する工程と、粗粉砕工程と、窒化工程と、微粉砕工程とを含む磁石粒子製造工程を有し、前記母合金が、R2 T17相を主相とし、R2 T17よりもRリッチであるR-T相を0.02〜10体積%含有することを特徴とする磁石の製造方法。
IPC (4件):
H01F 1/053 ,  B22F 3/00 ,  C22C 38/00 303 ,  H01F 1/08

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