特許
J-GLOBAL ID:200903060719301418
ダイバーシティ受信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101168
公開番号(公開出願番号):特開平9-289483
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】ダイバーシティ受信機の1系と2系の間の素子間結合を減少させる。【解決手段】1系アンテナ2の給電点4に1系アンテナ整合線路16,2系アンテナ3の給電点5に2系アンテナ整合回路17をそれぞれ接続する。また1系1系前置増幅器10はアンテナ整合回路16からの無線信号S4を,2系前置増幅器11はアンテナ整合回路17からの無線信号S3をそれぞれ増幅し、増幅信号のどちらかを無線信号S5として受信回路13に供給する。受信回路13は無線信号S5のレベル検出信号S6を生じる。制御回路S6は、検出信号S6に応答し、レベルの低い無線信号S4またはS3に対応する系のアンテナ整合回路16または17を高周波スイッチ6または7によって接地して同系のアンテナ2または3のアンテナ利得を最小に設定するとともに、同系の前置増幅器10または11を非活性にする。
請求項(抜粋):
互いに離れた位置に配置され受信した無線電波から無線信号をそれぞれ生じる1系アンテナおよび2系アンテナと、入力端が前記1系アンテナおよび前記2系アンテナの給電点にそれぞれ接続された1系アンテナ整合回路および2系アンテナ整合回路と、切替制御信号を受けると,対応する系の前記アンテナ整合回路と接地電位との間に接続されて同系の前記アンテナのアンテナ利得をほぼ最小に設定する1系アンテナ終端回路および2系アンテナ終端回路と、前記1系アンテナ整合回路および前記2系アンテナ整合回路の出力端からの無線信号をそれぞれ増幅する1系前置増幅器および2系前置増幅器と、前記1系前置増幅器および前記2系前置増幅器のいずれかから出力される無線信号のレベルを検出してレベル検出信号を生じるとともに前記無線信号を受信処理する受信回路と、所望の受信タイミングには,レベルの低い前記レベル検出信号に対応する系の前記アンテナ終端回路に前記切替制御信号を送出するとともに同系の前記前置増幅器を非活性にする制御回路とを備えることを特徴とするダイバーシティ受信機。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: