特許
J-GLOBAL ID:200903060724560170

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-188511
公開番号(公開出願番号):特開平8-054801
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】加熱ローラへオフセットしてしまった粉体現像剤や紙カス等のゴミを掻き取ってしまうことによる画像汚れの影響、及び加熱ローラ及び剥離爪の摩耗に伴うライフ低下を極力防止でき、長期に亘って良好かつ安定した定着動作を行い得るようにした定着装置を提供する。【構成】加熱ローラ62と加圧ローラ64との接触位置よりも加熱ローラ62の回転方向下流部に接触する剥離爪90により、加熱ローラ62に密着して繰出される用紙Pの一部を加熱ローラ62から剥離するとと共に、この剥離爪90により形成された加熱ローラ62と用紙Pとの間の隙間に空気Eを吹き込んで用紙Pを加熱ローラ62から剥離する構成とした。
請求項(抜粋):
粉体現像剤からなる現像剤像を担持した像担持体を加熱しつつ搬送する加熱ローラと、この加熱ローラに対して前記像担持体を押圧しつつ搬送する加圧ローラとからなり、前記現像剤像を像担持体に溶融定着する定着手段と、この定着手段の前記加熱ローラと前記加圧ローラとの接触位置よりも前記加熱ローラの回転方向下流部に向けて空気を吹付けることにより、前記加熱ローラに密着して繰出される前記像担持体を前記加熱ローラから剥離する剥離手段と、を具備してなることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 102

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