特許
J-GLOBAL ID:200903060726283778

スターバス型光ファイバ線路網の監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344885
公開番号(公開出願番号):特開平5-172693
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数の光ファイバのうち、どの光ファイバに障害が発生したのかを特定することのできるスターバス型光ファイバ線路網監視システムを得る。【構成】 スターバス型光ファイバ線路網2の局側には監視装置1が、複数の光ファイバ21の各端末側の線路中には反射器3がそれぞれ設けられている。この監視装置1は、試験信号光源11と試験信号光の波長を掃引する波長掃引装置12からなる試験信号光発生器10、信号光の反射戻り光を分離する光分波器13、その反射戻り光を電気信号に変換する光電変換器14と、電気信号の周波数スペクトルを解析するスペクトラムアナライザ15とを備えている。また、反射器内には試験信号光を監視装置に送り返す対向反射面が設けられており、それらの対向反射面の間隔は個々の反射器(3)によって全て異なっている。
請求項(抜粋):
スターバス型光ファイバ線路網の局側に監視装置を、各端末側の遠端線路中に透過性を有する反射器をそれぞれ設け、前記監視装置は、波長が変化する試験信号光を出射する試験信号光発生手段と、光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、前記信号光発生手段からの試験信号光を前記スターバス型光ファイバ線路網に入射すると共にスターバス型光ファイバ線路網の端末側から到来した光を抜き出して前記光電変換手段に与える光分離結合手段と、前記光電変換手段の出力電気信号の周波数スペクトルを解析する手段とを備え、前記反射器は、互いに対向する反射率が1未満の2つの反射面を線路中に挿入した構造を有し、前記反射器内の2つの反射面の間隔が各端末ごとに異なっていることを特徴とするスターバス型光ファイバ線路網監視システム。
IPC (4件):
G01M 11/00 ,  G02B 6/28 ,  H04B 10/20 ,  H04L 12/44
FI (2件):
H04B 9/00 N ,  H04L 11/00 340
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-131636

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