特許
J-GLOBAL ID:200903060726384167

内容液注出容器における中栓およびキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 眞治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248638
公開番号(公開出願番号):特開平10-077056
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 内容液の流出方向を一定にするため、中栓とキャツプの位置合わせを簡単にできるようにした内容液注出容器の中栓とキャップを提供すること。【解決手段】 容器口筒部上端に嵌合部を設けた容器と、中栓と、キャップとを備えた内容液注出容器において、前記中栓は、流出方向を一定方向に規制する流出口を形成するための除去部を設けた覆壁と、容器口筒部の内周と上端に係合される嵌合筒と、前記覆壁の周縁と嵌合筒下端とを連結し、嵌合筒との間に挿入溝を形成する内筒とを具備し、 前記キャップは、キャップ基体と該基体に蝶番によって開閉自在に取着された開閉蓋とからなっており、キャップ基体に、その内周に前記口筒部の嵌合部外周に嵌着される嵌合面と前記嵌合部下端に嵌着される嵌合突条とを設けた嵌着筒と、前記中栓の挿入溝に嵌挿される嵌挿筒と、上面に注出筒を立設した上覆壁とを具備させ、前記中栓の流出口の液流出方向の反対側に位置する挿入溝の底部に位置決め用突起を形成し、前記キャップの蝶番側に位置する嵌挿筒の下端に位置決め用凹溝を形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
容器口筒部上端に嵌合部を設けた容器と、中栓と、キャップとを備えた内容液注出容器において、前記中栓は、流出方向を一定方向に規制する流出口を形成するための除去部を設けた覆壁と、容器口筒部の内周と上端に係合される嵌合筒と、前記覆壁の周縁と嵌合筒下端とを連結し、嵌合筒との間に挿入溝を形成する内筒とを具備し、前記キャップは、キャップ基体と該基体に蝶番によって開閉自在に取着された開閉蓋とからなっており、キャップ基体に、その内周に前記口筒部の嵌合部外周に嵌着される嵌合面と前記嵌合部下端に嵌着される嵌合突条とを設けた嵌着筒と、前記中栓の挿入溝に嵌挿される嵌挿筒と、上面に注出筒を立設した上覆壁とを具備させ、前記中栓の流出口の液流出方向の反対側に位置する挿入溝の底部に位置決め用突起を形成し、前記キャップの蝶番側に位置する嵌挿筒の下端に位置決め用凹溝を形成したことを特徴とする内容液注出容器における中栓およびキャップ。
IPC (2件):
B65D 47/08 ,  B65D 47/36
FI (2件):
B65D 47/08 A ,  B65D 47/36 D

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