特許
J-GLOBAL ID:200903060728905024

複合長繊維不織布からなる包材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264704
公開番号(公開出願番号):特開平11-107153
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 融点の異なる成分の複合紡糸時やヒートシール時におけるポリマー劣化を無くし、複合長繊維不織布からなる包材を提供する。【解決手段】 ポリプロピレン系重合体を芯成分とするとともに、この芯成分よりも融点が低いポリエチレン系重合体を鞘成分とした芯鞘型の複合長繊維の鞘成分の軟化あるいは溶融により長繊維相互間が散点状に融着された複合長繊維不織布からなる。前記複合長繊維不織布は下記?@式及び?A式を同時に満たす。HWD≦0.04% ・・・ ?@HWS≦8% ・・・ ?Aなお、上記HWDは、1:100の浴比で、98°Cの熱水を用いて長繊維不織布を10分間熱水処理した際の熱水可溶成分の溶出率を表し、HWSは前記熱水処理時における長繊維不織布の面積収縮率を表す。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン系重合体を芯成分とするとともに、この芯成分よりも融点が低いポリエチレン系重合体を鞘成分とした芯鞘型の複合長繊維の鞘成分の軟化あるいは溶融により長繊維相互間が散点状に融着された複合長繊維不織布からなり、かつ、前記複合長繊維不織布は下記?@式及び?A式を同時に満たすことを特徴とする複合長繊維不織布からなる包材。HWD≦0.04% ・・・ ?@HWS≦8% ・・・ ?Aなお、上記HWDは、1:100の浴比で、98°Cの熱水を用いて長繊維不織布を10分間熱水処理した際の熱水可溶成分の溶出率を表し、HWSは前記熱水処理時における長繊維不織布の面積収縮率を表す。
IPC (3件):
D04H 3/14 ,  D01F 8/06 ,  B65D 77/00
FI (3件):
D04H 3/14 A ,  D01F 8/06 ,  B65D 77/00 F

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