特許
J-GLOBAL ID:200903060729712203

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255301
公開番号(公開出願番号):特開平8-121233
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 機関定常運転時の吸気管圧力と機関吸入空気量との相関が失われる運転領域における機関制御量の算出精度を向上させる。【構成】 機関1に吸気管圧力を検出する吸気管圧力センサ3と回転数を検出するクランク回転各センサ5、6と、スロットル弁16の開度を検出するスロットル弁開度センサ17と、機関の燃料噴射量を制御する制御回路10とを設ける。制御回路10は、機関定常運転において吸気管圧力と機関吸入空気量との間に相関がある領域ではセンサ3で検出した吸気管圧力に基づいて燃料噴射量を制御し、上記相関が失われる領域では、スロットル弁開度と機関回転数とに基づいて燃料噴射量を制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸入空気量を表す吸入空気量パラメータに基づいて機関の基本制御を行う内燃機関の制御装置であって、前記機関のスロットル弁開度を検出するスロットル弁開度センサと、該スロットル弁下流側の吸気管圧力を検出する吸気圧センサと、機関回転数を検出する回転数センサと、前記検出された吸気管圧力と機関回転数とに基づいて前記吸入空気量パラメータを算出する第1のパラメータ算出手段と、前記検出されたスロットル弁開度と機関回転数とに基づいて前記吸入空気量パラメータを算出する第2のパラメータ算出手段と、前記検出されたスロットル弁開度と機関回転数とに基づいて前記機関が吸気管圧力と吸入空気量との相関がある運転領域で運転されているか否かを判定する相関判定手段と、少なくとも前記機関が定常状態で運転されている場合に、前記相関判定手段により機関が前記相関がある領域で運転されていると判定された場合には前記第1のパラメータ算出手段により前記吸入空気量パラメータを算出し、前記相関判定手段により機関が前記相関がある領域で運転されていないと判定された場合には前記第2のパラメータ算出手段により前記吸入空気量パラメータを算出する切換手段と、を備えた内燃機関の制御装置。
IPC (9件):
F02D 45/00 366 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/18 ,  F02D 41/22 310

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