特許
J-GLOBAL ID:200903060729968542

長尺材プロセスラインの張力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051470
公開番号(公開出願番号):特開平7-261850
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】駆動ロールの設定値変更による変動や外乱が他の駆動ロールへ影響を及ぼすのを速やかに抑制できるようにすることにある。【構成】複数の駆動ロール2,3,4は、それぞれが鋼板1の張力偏差を入力するPID制御演算器を駆動ロールと同数設け、各PID演算結果の和を該当する駆動ロールへ操作量として入力させる。駆動ロールがより多数の場合は複数のブロックに分割し、ブロック内では前記と同様の制御を行うと共に、隣接するブロックからそのブロックでの操作量と同率の操作量を受け入れて自己の操作量に重畳する。
請求項(抜粋):
長尺材を駆動する複数の駆動ロールを直列に設置し、各駆動ロールは前記長尺材の張力を検出する張力検出手段と張力指令値を設定する張力設定手段と、前記張力検出値と張力指令値との偏差を入力してその入力偏差を零にする制御演算を行うPID制御演算手段とを別個に備え、前記各駆動ロールは自己に属する前記PID制御演算手段の演算結果を操作量として入力する構成の長尺材プロセスラインの張力制御装置において、前記各駆動ロールのそれぞれは、他の駆動ロールの張力検出値と張力指令値との偏差を入力してその入力偏差を零にする制御演算を行う他ロールPID制御演算手段と、自己に属する前記PID制御演算手段の演算結果と前記他ロールPID制御演算手段の演算結果とを加算する加算手段を備え、この加算結果を操作量として入力することを特徴とする長尺材プロセスラインの張力制御装置。
IPC (6件):
G05D 15/01 ,  B21B 39/08 ,  B65H 23/192 ,  G05B 11/32 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/48
FI (3件):
B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 128 Z ,  B21B 37/00 129

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