特許

J-GLOBAL ID：200903060730483706

在庫管理方法

発明者： 水田 哲郎 ,  桟敷 千秋 ,  小柏 一実 ,  都島 功 ,  永井 庸夫 ,  田村 康行
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 磯村 雅俊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-100940
公開番号（公開出願番号）：特開平7-306894
出願日： 1994年05月16日
公開日（公表日）： 1995年11月21日
要約：

【要約】【目的】 過剰在庫や欠品を早期に発見し、異常状況をきめ細かく把握できる在庫管理方法を実現する。【構成】 在庫管理諸元情報DB内の在庫基準日数、下流工程の在庫消費計画等をもとに、欠品余裕日数を計算し、これと在庫基準日数(在庫ミニマムの限度目標とする維持日数)等を比較し、在庫が正常か、欠品発生の恐れがあるのか、あるいは過剰在庫になりそうかの判断をする。さらに、在庫補充要求量計算ブロック、在庫量異常アラ-ム付き補充計画立案ブロック、在庫計画立案ブロックにより、それらの状況に即した在庫計画、在庫量異常アラ-ムの出力を実行する。

請求項（抜粋）：

下流工程と上流工程の間に位置する在庫管理部が実行する定期不定量発注方法において、該下流工程の在庫消費計画と現状の在庫状況とから在庫がゼロになる欠品予定日および今回の発注時点から該欠品予定日までの欠品予定日数を算出し、次に該欠品予定日数、今回の発注時点から納入時点までの供給リ-ドタイム、発注間隔(スパン)、および在庫ミニマムの限度目標とする維持日数である在庫基準日数とから次回の発注時点で発注する品目が納入されるまで欠品を起こさないための在庫補充日数を計算し、さらに、前記欠品予定日から在庫補充日数分先までの在庫消費計画量を在庫補充要求量として設定することを特徴とする在庫管理方法。