特許
J-GLOBAL ID:200903060730633554
プランジャアセンブリ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232381
公開番号(公開出願番号):特開平11-062850
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 プランジャ軽量化のために設けられる中空空間内の油の圧縮性が容積効率に影響するのを防止、且つスリッパの回転(自転)にともなう磨耗を低減する。【解決手段】 凸球面状外周面および凹球面状内周面を有して椀状に形成されたスリッパ55と、凸球面状外周面と摺動嵌合する球状凹面51bが形成された中空の円筒状のプランジャ本体51と、プランジャ本体51およびスリッパ55を連結させる連結部材60とからプランジャアセンブリが構成される。連結部材60は、スリッパの凹球面状内周面に摺動嵌合する頭部部材65と、プランジャ本体51、スリッパ55および頭部部材65を貫通する棒部材61とから構成され、棒部材61は、一端にプランジャ本体51の開口を覆って溶接接合される蓋部61aを有し、他端に頭部部材65を貫通して頭部部材とかしめ結合されるかしめ部61bを有して構成される。
請求項(抜粋):
凸球面状外周面および凹球面状内周面を有して椀状に形成され、軸方向端部にリング状スリッパ面を有してなるスリッパと、軸方向一端部に前記凸球面状外周面と摺動自在に嵌合する球状凹面が形成され、内部が軸方向他端部に開口する中空の円筒状に形成されたプランジャ本体と、このプランジャ本体内に、前記スリッパと前記プランジャ本体とを連結させる連結部材とからなり、この連結部材が、前記スリッパの前記凹球面状内周面に摺動自在に嵌合配設された頭部部材と、前記プランジャ本体の前記他端部から前記プランジャ内を軸方向に延びて前記一端部を貫通するとともに、前記一端部に摺接嵌合した前記スリッパを貫通し、さらに、前記スリッパの前記凹球面状内周面に摺接嵌合した前記頭部部材を貫通して配設された棒部材とから構成され、この棒部材は、一端に前記プランジャ本体の前記他端部の開口を覆うとともに前記他端部に溶接接合される蓋部を有し、他端に前記頭部部材を貫通して前記頭部部材とかしめ結合されるかしめ部を有してなることを特徴とするプランジャアセンブリ。
IPC (3件):
F04B 53/14
, F03C 1/253
, F04B 1/22
FI (3件):
F04B 21/04 Z
, F03C 1/253
, F04B 1/22
前のページに戻る