特許
J-GLOBAL ID:200903060731002221

医用画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055987
公開番号(公開出願番号):特開平6-269424
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】より絶対値に近い血液量など、血流動態を表すファンクショナル・パラメータを簡単に算出する。【構成】画像処理装置2は、画像データ格納ユニット30に記憶してあるMRIのダイナミックスキャンの時系列データに基づいて血液量を算出するパーフュージョン・プロセッサ33を備える。プロセッサ33は、時系列データを読み込んだ後、設定された組織及び静脈値のROI内のデータに基づいて、組織及び静脈血のTICを個々に作成する。さらに、2つのTICをカーブフィッティングなどの手法で解析し、各々の解析結果を使って両方のTICのカーブ下面積を積分演算する。両方の積分値の比をとって、より絶対値に近い血液量BVとする。
請求項(抜粋):
造影剤を注入した被検体の同一診断部位を経時的にスキャンしたことにより得た時系列データに基づいて血流動態を表すパラメータを得る医用画像処理装置において、上記診断部位における組織の上記時系列データに基づいて第1の造影剤濃度・時間特性を作成する第1のTIC作成手段と、上記被検体の動脈血及び静脈血の内の一方の上記時系列データに基づいて第2の造影剤濃度-時間特性を作成する第2のTIC作成手段と、上記第1のTIC作成手段が作成した第1の造影剤濃度-時間特性のデータに基づいて上記診断部位の血流動態を表すパラメータを演算するパラメータ演算手段と、このパラメータ演算手段により演算されたパラメータを、上記第2のTIC作成手段により作成された第2の造影剤濃度-時間特性を用いて補正するパラメータ補正手段とを備えたことを特徴とする医用画像処理装置。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  A61B 5/0265 ,  G06F 15/62 390
FI (2件):
A61B 5/05 382 ,  A61B 5/02 340 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-281928
  • 特開平2-080037
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-227097
  • 特開昭63-092600

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