特許
J-GLOBAL ID:200903060734596980

廃材料等のプロセス材料を処理する装置、システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513859
公開番号(公開出願番号):特表平9-504986
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】プロセス材料を処理する装置は、プロセス材料が導入可能とされる導管体、導管体内のプロセス材料を加熱し、湿度を伝えるための導管体内部に蒸気を導入する機構、材料を処理して導管体内部の温度及び圧力を上昇するために、導管体の相反する端部の間に導管体を介して加熱流体を運ぶと同時に、プロセス材料の湿度も減少することができるように導管体を介してらせん状に広がるいくつかの流体搬送導管とを含む。また、流体搬送導管はプロセス材料に接触し、材料を処理して、高密度にすることを補助するように形成されている。また、導管体は、回動されるように適応され、導管体の前方側端部が水平位置の上方及び下方に選択的に配置可能となっている。また、導管体は、プロセス材料を処理するシステムを規定する1つ又はそれ以上の同様に構成された導管体に相互に連結されている。システムは、熱い導管体からの蒸気及び熱を冷たい導管体に運ぶことができる機構を含む。プロセス材料を処理する方法は、2つの異なる導管体内にプロセス材料を導入し、導管体内のプロセス材料を加熱するために蒸気導入を介して1つの導管体内部の温度を上昇し、1つの導管体内の温度を低減し、同時に、1つの導管体内部を他の導管体内部に吐出させることによって、他の導管体内の温度を増加することを含む。
請求項(抜粋):
熱及び圧力を利用してプロセス材料を処理する装置であって、 長手方向軸と、処理されるプロセス材料を収容するための内部とを有する中空の導管体を備え、前記導管体は、該導管体内部に処理するプロセス材料を導入できるように該導管体内部に通じる開口を有し、前記導管体は、該導管体内部に配置されたプロセス材料に接触し混合するための導管体の内面に取り付けられており、この内面から内方に伸びる少なくとも1つの材料接触部材を有し、 前記導管体内部の中央に配置された片持ちシャフトを備え、該片持ちシャフトは、前記導管体内部のプロセス材料に接触し混合するためのそこから伸びる少なくとも1つのフィンを有し、 前記導管体と材料接触部材とが、前記プロセス材料を破壊するのを補助するために、前記導管体内のプロセス材料にせん断力を伝えて、前記片持ちシャフトに関して回転するように、前記長手方向軸のまわりに正反対の方向に該導管体を回転させる駆動手段を備え、 前記導管体内のプロセス材料を加熱し、湿気を伝えるために、該導管体内部に蒸気を導入する手段を備える。
IPC (2件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (2件):
B09B 3/00 303 H ,  B09B 3/00 ZAB
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-164787
  • 特表昭57-502110
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-164787

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