特許

J-GLOBAL ID：200903060734830516

糸状海藻類の異物除去・洗浄装置及び方法

発明者： 真栄田 正男 ,  岡村 邦康
出願人/特許権者： 岡村 邦康
代理人 (1件)： 石垣 達彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-214859
公開番号（公開出願番号）：特開平10-057020
出願日： 1996年08月14日
公開日（公表日）： 1998年03月03日
要約：

【要約】【課題】 糸状海藻類に付着する異物の除去や汚れの洗浄を迅速且つ確実にできる洗浄装置と方法を提供する。【解決手段】 糸状海藻類と水を投入する洗浄槽3は、開口上部に多孔板20,21を配置するとともに、底面部3A近くに多孔板13を張設し、この多孔板を洗浄槽3の底部に連接させる。更に、上記洗浄槽3には、吸引口15Aを洗浄槽の上側に配置し、吐出口15Bを下側位置に備えるスクリュウコンベア15を配置するとともに、スクリュウコンベア15の吐出口付近には、気泡水噴射手段30の噴水管39を配置する。また、洗浄槽3には排水手段として排水弁27を備える。そして、スクリュウコンベアによる攪拌・解し作用と、気泡水噴射手段によるバブリング水流の攪拌・洗浄作用とを繰返して糸状海藻類の異物分離と洗浄を行い、更に、オーバーフロー排水や沈殿作用及び洗浄槽内の水の排水により、浮遊する異物,中性浮力の異物,沈殿する異物を除去する。

請求項（抜粋）：

糸状海藻類と水とを投入する洗浄槽と、上記洗浄槽の上部開口に配置された多孔板と、洗浄槽の底面部から内壁にかけて張設された多孔板と、上記洗浄槽の底部に配置され気泡を混入した水を噴射する気泡水噴射手段と、上記洗浄槽に配置され吸引口を洗浄槽内の上部に備え、吐出口を洗浄槽内の気泡水噴射手段近くに備えるスクリューコンベヤと、上記洗浄槽に配置され洗浄槽内の水を排水する排水手段と、を備えたことを特徴とする糸状海藻類の異物除去・洗浄装置。

IPC (2件)：

A23L 1/337 ,  A23L 1/337 103

FI (2件)：

A23L 1/337 A ,  A23L 1/337 103 C