特許
J-GLOBAL ID:200903060735541399

速度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128319
公開番号(公開出願番号):特開平11-304918
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 帯域信号出力手段の省スペース化を図ることで、装置の小型化を実現し得る速度測定装置を提供する。【解決手段】 帯域信号出力部50における、各帯域信号を生成する部分である周波数帯域分離部51を、5つの周波数帯域で共用する可変抵抗VR、第1増幅器51a、コイルL、及び、第2増幅器51bと、該コイルLに接続可能であり上記5つの各周波数帯域に対応してそれぞれ設けたコンデンサC1,C2,C3,C4,C5とを用いて構成し、上記コイルLに接続する上記コンデンサを切り替えることで5つの周波数帯域にそれぞれ対応する帯域信号のうちのどの帯域信号を生成するかを切り替え可能なスイッチSW1を設け、信号選択器53によって上記複数の帯域信号を順次生成するように上記スイッチSW1を制御する。
請求項(抜粋):
所定周波数の基準信号に基づいて生成した音波を対象物に向けて送波する送波手段と、該対象物から反射してきた反射波を含む音波を受波して受信信号とし、該受信信号から特定の信号成分を出力する受波手段と、該受波手段が出力する信号を予め設定された複数の周波数帯域に帯域分離することで、該複数の周波数帯域のそれぞれに対応する各帯域信号を生成することが可能であり、該複数の周波数帯域のうちのいずれか1つの周波数帯域に対応する帯域信号を選択して出力する帯域信号出力手段と、該帯域信号出力手段からの出力信号に基づいて本装置に対する該対象物の相対移動速度を演算する速度演算手段とを備えた速度測定装置であって、上記各帯域信号を生成する部分を、上記複数の周波数帯域のうちの少なくとも2つで共用する共通素子と、該共通素子に接続可能でありかつ該少なくとも2つの周波数帯域に対応してそれぞれ設けた非共通素子とを用いて構成するとともに、上記複数の周波数帯域の数よりも少ない数の帯域信号のみを一度に生成することが可能とし、上記共通素子に接続する上記非共通素子を切り替えることで上記複数の周波数帯域のそれぞれに対応する帯域信号のうちのどの帯域信号を生成するかを切り替え可能な切り替え手段と、上記複数の周波数帯域のそれぞれに対応する帯域信号を順次生成するように上記切り替え手段を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする速度測定装置。
IPC (3件):
G01S 15/58 ,  G01P 5/00 ,  G01S 7/526
FI (3件):
G01S 15/58 ,  G01P 5/00 C ,  G01S 7/52 J

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