特許
J-GLOBAL ID:200903060736705964
偏光分離素子およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063012
公開番号(公開出願番号):特開2001-249225
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 光学特性および耐熱特性に優れた偏光分離素子を提供する。【解決手段】 偏光分離素子10は、コレステリック液晶層1と、コレステリック液晶層1上に直接接合されたネマチック液晶層2とを備えている。コレステリック液晶層1は、入射光(自然光)Lに含まれる所定の円偏光成分(例えば右円偏光成分)L1を反射させて所定の円偏光成分(例えば左円偏光成分)L2を選択的に透過させる円偏光分離層である。ネマチック液晶層2は、コレステリック液晶層1を透過した透過光に含まれる円偏光成分L2を直線偏光成分L3へ変換させる1/4波長位相差層である。コレステリック液晶層1は、ネマチック液晶層2で用いられる液晶(主成分)と、カイラル剤とを含有するものである。なお、カイラル剤の量は、コレステリック液晶層1とネマチック液晶層2との間の平均屈折率の差が0.01以下となるよう調整されていることが好ましい。
請求項(抜粋):
コレステリック液晶層と、前記コレステリック液晶層上に設けられたネマチック液晶層とを備え、前記コレステリック液晶層は前記ネマチック液晶層で用いられる液晶と同一の液晶を主成分として含有することを特徴とする偏光分離素子。
IPC (3件):
G02B 5/30
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1347
FI (3件):
G02B 5/30
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1347
Fターム (13件):
2H049BA03
, 2H049BA07
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BC04
, 2H049BC22
, 2H088EA47
, 2H088GA02
, 2H088GA03
, 2H088MA20
, 2H089HA21
, 2H089QA16
, 2H089RA11
前のページに戻る