特許
J-GLOBAL ID:200903060737867836

柱梁接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272844
公開番号(公開出願番号):特開平9-111868
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】建物外周部における柱梁接合部周りの施工を容易にすることを課題とするものである。【解決手段】柱部材1はPCa製からなる柱部材1であり、その上端面には、予め建物外周側に当該外周に沿ってL字状の立上り部2が設けられている。また、梁部材10の上側に予め複数の梁上端筋14が設置され、その梁上端筋14のアンカー部14aは上記梁部材の小口10a側に引き寄せられている。そして、上記柱部材1の上端面1aに各梁部材10の端部を設置して、接合部内のフープ筋の配筋作業を行った後、梁上端筋14のアンカー部14aを接合部内に引き出して配筋する。続いて、内型枠21のみを設置し現場コンクリートを打設して、柱と梁とを一体化する。
請求項(抜粋):
建物の外周部に配置されるプレキャスト鉄筋コンクリート製の柱部材の上端面にプレキャスト鉄筋コンクリート製の梁部材の端部を設置した後、コンクリートを打設して両者を一体化させる柱梁接合方法であって、上記柱部材として、建物外周側に当該外周に沿って立ち上がる立上り部が上記上端面に設けられた柱部材を使用し、上記立上り部よりも建物内側の上記上端面に上記梁部材の端部を設置することを特徴とする柱梁接合方法。

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