特許
J-GLOBAL ID:200903060738447580

自然言語を用いた対話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-202538
公開番号(公開出願番号):特開2001-034289
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】ユーザの曖昧な発話をシステムが解釈し、解釈した結果の確信度を用いてシステムの応答を変化させることにより、ユーザの負担を軽減を図る対話システムの提供。【解決手段】入力装置1から文字列を受け取り、辞書記憶部31を参照して複数のタスクコマンドに変換する自然言語解析手段21と、曖昧性解消情報記憶部32を参照して複数のタスクコマンドを1つに絞り込むとともに、絞り込みの仕方から、確信度を求める曖昧性解消手段22と、絞り込んだタスクコマンドと求められた確信度と辞書記憶部31を参照して確信度に応じた応答文を生成し、出力装置4に出力する応答文生成手段23とを備える。
請求項(抜粋):
入力された自然言語を解釈するために必要な語彙と、該自然言語の解釈結果から応答文を生成するために必要な語彙とを予め記憶する辞書記憶部と、前記辞書記憶部を参照して、入力手段から入力された自然言語の解釈を行う自然言語解析手段と、前記自然言語解析手段で求められた解釈結果が複数存在した場合、1つの解釈結果に絞り込むための手がかりとして用いられる情報を記憶する曖昧性解消情報記憶部と、前記自然言語解析手段で求められた解釈結果が複数存在した場合に、前記曖昧性解消情報記憶部を参照して、前記複数の解釈結果を1つに絞り込むとともに、前記1つに絞り込んだ解釈結果に対する確信度を求める曖昧性解消手段と、前記曖昧性解消手段で絞り込んだ解釈結果を応答文として出力し、その際、前記曖昧性解消手段で求められた前記確信度に応じて応答文を変更させる応答文生成手段と、を備えたことを特徴とする自然言語を用いた対話システム。
IPC (5件):
G10L 15/22 ,  G06F 3/16 320 ,  G06F 17/28 ,  G10L 13/00 ,  G10L 15/18
FI (7件):
G10L 3/00 571 T ,  G06F 3/16 320 H ,  G06F 15/38 Z ,  G06F 15/38 V ,  G10L 3/00 R ,  G10L 3/00 537 Z ,  G10L 3/00 561 C
Fターム (13件):
5B091AA15 ,  5B091CA12 ,  5B091CA14 ,  5B091CB12 ,  5B091CD03 ,  5B091DA09 ,  5D015AA05 ,  5D015HH23 ,  5D015KK02 ,  5D015KK04 ,  5D015LL04 ,  5D015LL05 ,  5D045AB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る