特許
J-GLOBAL ID:200903060739284331

状態数可変最尤系列推定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155921
公開番号(公開出願番号):特開平8-023282
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、特性劣化なしに平均的な処理負荷を削減する最尤系列推定器を提供し、受信機の低消費電力化を図る。【構成】 図1で伝送路応答推定器101が、1バースト長に渡りメモリ100に蓄積された受信信号と参照信号とから伝送路応答K個を計算する。制御回路102はK個の応答のうち閾値を上回る電力をもつ最も遅い応答(L番目とする)を求め、そこまでの応答を有効とする。状態数可変ビタビ等化器103は、L個の応答を用いて、状態数M(L-1) (Mは変調信号多値数)のトレリスに基づいて最尤系列推定を行う。バーストごとに必要最小限の状態数でMLSEが動作するので、平均処理量が減少し、低消費電力化が図れる。
請求項(抜粋):
バースト伝送方式に用いる最尤系列推定器において、各バーストごとに伝送路応答を推定する手段と、該各伝送路応答のうち有効な電力を有する成分の数を推定する手段と、指定された状態数のトレリス線図及び推定された前記伝送路応答に基づいて最尤系列推定を行う手段とを有し、各バーストごとに前記状態数を前記有効な電力を有する成分の数に基づいて決定することを特徴とする状態数可変最尤系列推定器。
IPC (3件):
H03M 13/12 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/10

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