特許

J-GLOBAL ID：200903060739569735

ゲーム機

発明者： 武田 賢豪
出願人/特許権者： 株式会社エス・エヌ・ケイ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-360880
公開番号（公開出願番号）：特開2001-170356
出願日： 1999年12月20日
公開日（公表日）： 2001年06月26日
要約：

【要約】【課題】 表示画面にスプライトやオブジェと言った移動する表示物体を表示制御する方法で、表示物体の個数を見かけ上も実質的に増やすことを目的とし、更に従来のソフトもアッパーコンパチに制御可能なゲーム機を提供する。【解決手段】 表示画面を複数に分割し、その複数に分割された画面に対応して、表示制御メモリを複数に分割し、走査の進行に伴って、表示画面の対応する走査線が分割位置に差しかかったとき、相応する表示制御メモリを切り替えるようにして表示を行う。

請求項（抜粋）：

表示手段を有するゲーム機におけるその表示手段の表示画面に、複数の表示物体を表示するための表示制御手段であって、その表示制御手段には、少なくとも、(1)所望の複数の表示物体を所望の表示場所に表示指示を行う指示制御をするための個々の表示物体の属性データを予め記憶させる表示制御メモリと、(2)前記個々の表示物体のイメージを表す個々の画素データを、予め個々の表示物体のイメージごとに個々に記憶した表示物体画素メモリと、(3)前記表示手段の表示画面の1水平方向の表示サイズに相応した画素データを記憶することのできる記憶領域を備えたラインバッファメモリと、を備え、前記表示制御手段は、(1)前記表示制御メモリに記憶された複数の表示物体の個々の属性データに基づき、表示装置の走査線の走査に従って当該走査の表示ライン上に表示すべきと判断された該当する表示物体に対応した画素データを、個々の該表示物体ごとに表示物体画素メモリから読み出し、(2)その読み出された個々の表示物体の画素データを、前記個々の表示物体の個々の属性データに基づいて、ラインバッファメモリの(該所定の該当する)所望の表示記憶場所に対応した記憶エリアに記憶させ、(3)当該表示ライン上に表示すべきとして判断された該当する全ての表示物体について、ラインバッファメモリに該当する該表示物体の画素データを全て記憶させ終わった後に、次の走査の表示ラインの表示期間に合わせて、前記書き込まれた画素データを該ラインバッファメモリにより順次読み出すことにより、その読み出されたデータにより前記表示手段に表示を行うとともに、表示画面を上下に複数に分割された表示エリアに分けて表示を行う場合は、(4)前記表示制御メモリは、表示画面の上下方向に複数に分割された表示エリアに対応して複数のメモリエリアに分けて構成し、表示物体の属性データをその分けられた複数のメモリに分けて記憶するように構成し、(5)その複数の表示エリアに対応した表示制御メモリの各々のメモリエリアは、表示画面の当該走査すべき表示ラインが表示画面の前記複数の分割に相応した位置にさしかかったとき、その分割に早々した位置を境にして、その複数のメモリエリアのうちの1つを選択するように切り替えられるように切替手段を備え、(6)その前記表示画面の複数の分割に相応した切替位置を境にして、選択される表示制御メモリのメモリエリアは、表示画面の当該表示すべき表示ラインの操作位置に相応して前記表示制御メモリの内の分割された複数のメモリエリアの内の何れかが選択されるように前記切替手段を制御する表示制御手段を備えて構成されることを特徴とするゲーム機。

IPC (4件)：

A63F 13/00 ,  G09G 5/397 ,  G09G 5/399 ,  G09G 5/38

FI (3件)：

A63F 13/00 C ,  G09G 5/38 B ,  G09G 5/00 555 W

Fターム (27件)：

2C001BA00 ,  2C001BA01 ,  2C001BC00 ,  2C001BC07 ,  2C001BC10 ,  2C001CA01 ,  2C001CA06 ,  2C001CB01 ,  2C001CB02 ,  2C001CB03 ,  2C001CC02 ,  2C001CC03 ,  5C082AA06 ,  5C082BA34 ,  5C082BA43 ,  5C082BB51 ,  5C082CB01 ,  5C082DA54 ,  5C082DA55 ,  5C082DA59 ,  5C082DA73 ,  5C082DA87 ,  5C082DA89 ,  5C082MM02 ,  5C082MM04 ,  5C082MM05 ,  5C082MM10