特許
J-GLOBAL ID:200903060739591951

熱交換器のシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-326198
公開番号(公開出願番号):特開平5-157472
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 温度差と圧力差を有する気体間の熱交換器における、高圧側と低圧側を仕切るクロスアームシールの摩耗を減少させ、かつ高圧気体のキャリオーバロスを減少させる。【構成】 クロスアームシール45の摺動面の長手方向に、高圧側凹部60a、低圧側凹部60b、連通部60cよりなる連通路60を設け、コア21のハニカム内にあってクロスアームシール45で閉じ込められる高圧空気を低圧側のハニカム内に流入させ、コア21の回転により燃焼室に流入させる。そして、コア21とクロスアームシール45の間に作用する気体の圧力を高圧側と低圧側の中間の圧力として接触圧力を減少させ、摩耗を防止する。
請求項(抜粋):
通気性と蓄熱性をもつコアを温度差と圧力差をもつ二つの気体の通路を横切ってハウジング内で回転するように設け、コアの端面と外周側を遮断する外周シールと、コアの端面を高圧側と低圧側に直径方向に遮断するクロスアームシールとを設けた熱交換器において、コアの端面に接触するクロスアームシールの摺動面に、略直径方向の連通路を設けたことを特徴とする、熱交換器のシール装置。
IPC (2件):
F28D 19/04 ,  F02C 7/105

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