特許
J-GLOBAL ID:200903060740628605
歯科用吸引装置のためのフリーアーム装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-070439
公開番号(公開出願番号):特開平8-238261
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 取り扱いの容易な歯科用吸引装置のためのフリーアーム装置を提供することを目的とする。【構成】 可撓ホース3を支持するアーム部材6,7と、隣接するアーム部材6,7同士を回動自在に連結し設定角で保持する関節具11とを備え、関節具11は両アーム6,7の重合部を貫通する軸体13と、軸体13に回転自在に緩挿されるスリーブ体18と、スリーブ体18に形成されたねじ面21に螺合するナット部材23と、軸体13に形成されたフランジ部12とナット部材23の間に配された弾性部材27と、スリーブ体18から突出せる軸体13の先端部に固定された部材28とスリーブ体18とを切り離し自在に接続する一方向クラッチ部材31とを有し、一方向クラッチ部材31は両アーム6,7がなす下側での設定角を増大する方向に角度変更する際に切り離され、減少する方向に角度変更する際に接続するように設定されている。
請求項(抜粋):
前端側に吸引フードが取りつけられ後端側に吸引手段に接続される可撓ホースを保持するフリーアーム装置において、可撓ホースの長手方向に沿って配され該可撓ホースを支持する複数のアーム部材と、上記長手方向で隣接するアーム部材同士を回動自在に連結し両アーム部材の軸線の交角を任意の設定角で保持する関節具とを備え、該関節具は上記両アームの重合部を上記軸線に対し直角な方向で貫通する軸体と、該軸体に回転自在に緩挿されるスリーブ体と、該スリーブ体に形成されたねじ面に螺合するナット部材と、上記軸体に形成されたフランジ部と上記ナット部材の間に配された両アームの重合部に所定の押圧力を与える弾性部材と、上記スリーブ体から突出せる軸体の先端部もしくは該先端部に固定された部材と上記スリーブ体とを切り離し自在に接続する一方向クラッチ部材とを有し、該一方向クラッチ部材は両アームがなす下側での設定角を増大する方向に角度変更する際に切り離され、減少する方向に角度変更する際に接続するように設定されていることを特徴とする歯科用吸引装置のためのフリーアーム装置。
IPC (3件):
A61C 17/06
, A61C 13/00
, A61C 19/00
FI (3件):
A61C 17/04 C
, A61C 13/00 M
, A61C 19/00 H
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