特許

J-GLOBAL ID：200903060740933149

車両の荷台用床等におけるパネルの結合装置

発明者： 杉尾 栄治 ,  小笠原 裕樹
出願人/特許権者： 昭和アルミニウム株式会社
代理人 (1件)： 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-071413
公開番号（公開出願番号）：特開平6-278662
出願日： 1993年03月30日
公開日（公表日）： 1994年10月04日
要約：

【要約】【目的】 ボルトとナット等を使用せず、隣り合う所要数の中空パネル同士を簡単な操作で強固に連結することができる。【構成】 中空状押出形材製のパネルが左右に所要数結合せられてなる車両の荷台用床等において、左方パネル(1) の上壁(1a)右端および右方パネル(2) の上壁(1a)左端にそれぞれ溝部(3) が設けられ、左方パネル(1) の下壁(1b)右端および右方パネル(2) の下壁(2b)左端にそれぞれ下向き溝部(4) が設けられ、左右のパネル(1)(2)間には、両パネルの溝部(3) に嵌まる垂下縁部(5a)を左右両端に有する上部水平壁(5) および両パネルの下向き溝部(4) に嵌まる起立縁部(6a)を左右両端に有する下部水平壁(6) および上下の水平壁(5) (6) 間に形成された垂直壁(7) および垂直壁(7) の中間部分に左右方向のうち少なくともいずれか一方向へ膨出した座屈用膨出壁部(7a)を備えている連結部材(8) が設けられている。

請求項（抜粋）：

中空状押出形材製のパネルが左右に所要数結合せられてなる車両の荷台用床等において、隣り合う中空状パネル(1)(2)のうち、左方パネル(1) の上壁(1a)右端および右方パネル(2) の上壁(1a)左端にそれぞれ溝部(3) が設けられ、左方パネル(1) の下壁(1b)右端および右方パネル(2) の下壁(2b)左端にそれぞれ下向き溝部(4) が設けられ、左右のパネル(1)(2)間には、両パネルの溝部(3) に嵌まる垂下縁部(5a)を左右両端に有する上部水平壁(5) および両パネルの下向き溝部(4) に嵌まる起立縁部(6a)を左右両端に有する下部水平壁(6) および上下の水平壁(5) (6) 間に形成された垂直壁(7) および垂直壁(7) の中間部分に左右方向のうち少なくともいずれか一方向へ膨出した座屈用膨出壁部(7a)を備えている連結部材(8) が設けられており、連結部材(8) が上下方向から圧縮されることにより、座屈用膨出壁部(7a)が座屈して左右のパネル(1)(2)の溝部(3) に連結部材(8) の上部水平壁(5) 両端の垂下縁部(5a)が嵌め込まれていると共に連結部材(8) の下部水平壁(6) 両端の起立縁部(6a)が左右のパネル(1)(2)の下向き溝部(4) に嵌め込まれている、車両の荷台用床等におけるパネルの結合装置。