特許
J-GLOBAL ID:200903060744063130

熱転写シートおよび多色画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-159212
公開番号(公開出願番号):特開2002-347357
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】レーザー光照射を用いた多色画像形成方法にあって、記録画像の色相変動がなく耐光性に優れ、画質劣化を起こさない熱転写シートおよびこの熱転写シートを用いた多色画像形成方法を提供する。【解決手段】支持体上に光学濃度(ODLH)と層厚(TLHμm)との比(ODLH/TLH)が0.57以上である光熱変換層と画像形成層とを有し、画像形成層と受像シートの受像層とを対向して重ね合わせてレーザー光を照射し、画像形成層のレーザー光照射領域を受像層上へ転写して画像記録するために用いられ、光熱変換層の光熱変換物質として、特定構造の染料を用いた熱転写シート、およびこの熱転写シートを用いた多色画像形成方法。
請求項(抜粋):
支持体上に光学濃度(ODLH)と層厚(TLHμm)との比(ODLH/TLH)が0.57以上である光熱変換層と画像形成層とを少なくとも有し、該画像形成層と受像シートの受像層とを対向して重ね合わせてレーザー光を照射し、該画像形成層のレーザー光照射領域を該受像シートの受像層上へ転写して画像記録するために用いられる熱転写シートであって、該光熱変換層の光熱変換物質が、下記一般式(1)で表される化合物であることを特微とする熱転写シート。【化1】式中:Zは、ベンゼン環、ナフタレン環または複素芳香族環を形成するための原子団を表す。Tは、O、S、Se、N(R1)、C(R2)(R3)またはC(R4)=C(R5)を表す。ここで、R1、R2及びR3は、各々独立に、アルキル基、アルケニル基、またはアリール基を表す。R4及びR5は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、カルボキシル基、アシル基、アシルアミノ基、カルバモイル基、スルファモイル基またはスルホンアミド基を表す。Lは、5個もしくは7個のメチン基が共役二重結合によって連結されて生じる3価の連結基を表す。Mは、2価の連結基を表す。X-は、陰イオンを表す。
IPC (4件):
B41M 5/40 ,  B41J 31/00 ,  B41J 31/05 ,  B41M 5/26
FI (6件):
B41J 31/00 A ,  B41J 31/00 C ,  B41J 31/05 Z ,  B41M 5/26 F ,  B41M 5/26 Q ,  B41M 5/26 H
Fターム (14件):
2C068AA02 ,  2C068AA06 ,  2C068AA15 ,  2C068BB19 ,  2C068BC24 ,  2H111AA01 ,  2H111AA04 ,  2H111AA12 ,  2H111AA26 ,  2H111AA35 ,  2H111BA55 ,  2H111BA76 ,  2H111CA03 ,  2H111CA41

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