特許
J-GLOBAL ID:200903060744678500

脳高次機能計測方法、及び脳高次機能計測用頭部装着具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤澤 一博 ,  井上 敬子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-077809
公開番号(公開出願番号):特開2004-283313
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】fMRI法とNIRS法の長所を活かし、且つ両方法による結果を確実に対応付けることができる脳の高次機能計測方法を提供する。【解決手段】脳高次機能計測方法を、fMRI法によって被験者TPの脳機能を計測するfMRI計測工程S1と、マーカーMKを有する頭部装着具HCを被験者TPの頭部に装着した状態でMRIにより頭部構造画像IMGsを得る頭部構造画像取得工程S3と、この頭部構造画像IMGsとfMRI計測工程S1で得られた脳機能画像IMGfとから3次元合成画像IMGfsを作成する3次元画像合成工程S4と、この3次元合成画像IMGfsに基づき頭部装着具HCに光プローブPR1,PR2の取付部位を特定してその位置に光プローブPR1,PR2を取り付ける光プローブ取付工程S5と、光プローブPR1,PR2を取り付けた頭部装着具HCを被験者TPの頭部に装着した状態でNIRS法を行うNIRS計測工程S6とから構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被験者の身体の安静時又は所定の活動時における脳の高次機能を計測する方法であって、 機能的核磁気共鳴法によって被験者の脳機能を計測するfMRI計測工程と、 所定のマーカーを有する頭部装着具を被験者の頭部に装着した状態で核磁気共鳴法によりその状態の被験者の頭部構造画像を得る頭部構造画像取得工程と、 前記fMRI計測工程で得られた被験者の脳機能画像と前記頭部構造画像とを3次元的に合成して脳機能及び構造を同時に表した3次元合成画像を作成する3次元画像合成工程と、 前記3次元合成画像に基づいて、前記頭部装着具に近赤外分光法で利用する光プローブの取付部位を特定し、当該特定した位置に光プローブを取り付ける光プローブ取付工程と、 光プローブを取り付けた頭部装着具を被験者の頭部に装着した状態で、被験者の脳機能を近赤外分光法によって計測するNIRS計測工程とからなることを特徴とする脳高次機能計測方法。
IPC (5件):
A61B10/00 ,  A61B5/055 ,  G01N21/17 ,  G01N21/35 ,  G01R33/28
FI (6件):
A61B10/00 E ,  G01N21/17 610 ,  G01N21/35 Z ,  A61B5/05 390 ,  A61B5/05 382 ,  G01N24/02 Y
Fターム (17件):
2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB13 ,  2G059CC18 ,  2G059EE01 ,  2G059FF02 ,  2G059FF04 ,  2G059GG08 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ17 ,  2G059MM09 ,  4C096AA18 ,  4C096AB50 ,  4C096AC01 ,  4C096DC11 ,  4C096DC21 ,  4C096DC40

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