特許
J-GLOBAL ID:200903060748591557

ベンチレ-テッドロ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-019374
公開番号(公開出願番号):特開2000-213573
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】振動特性を改善でき、ブレーキ鳴きを低減したい。【解決手段】36個のリブR1 〜R36のうち9個置きのリブR1 、R10、R19、R28のそれぞれをグループのコアとする。それらコアのうち、周方向に180度離隔したリブR1 、R19は、ひょうたん型リブの基本的な形状であるリブR3 等と比べて、径方向内端部から外端部に渡って太くしてその質量を増加する。同じく周方向に180度離隔したリブR10、R28も、短めのリブの基本的な形状であるリブR4 等と比べて、径方向内端部から外端部に渡って太くしてその質量を増加する。さらに、グループG2 、G4 内の二つのリブR9 、R11、R27、R29のリブR10、R28側の辺が真っ直ぐになるように、ひょうたん型リブの頭部の膨らみの片側部分を除去してその質量を減少している。これにより、第1〜4のグループG1 〜G4 の軸方向の曲げ剛性を等しくしている。
請求項(抜粋):
対向する一対の摺動板の間に、放射状に延びるように複数N個のリブを介在させることによりベンチレーション孔を形成したディスクブレーキ用のベンチレーテッドロータであって、前記複数N個のリブのうち周方向に所定角度(360/n度)離隔した任意のn個のリブのそれぞれをコアとし、各コアとそのコアを中心としてその両側に並ぶリブとからなるk個(3≦k≦N/n)のリブを一つのグループとしてn個のグループを想定した場合に、周方向で隣り合った前記コア同士は質量が異なり且つこのベンチレーテッドロータの回転軸に沿った方向の前記各グループの曲げ剛性が等しくなるように、前記グループに含まれるリブの質量を増減していることを特徴とするベンチレーテッドロータ。
FI (2件):
F16D 65/12 T ,  F16D 65/12 B
Fターム (5件):
3J058BA21 ,  3J058BA23 ,  3J058CB23 ,  3J058CB25 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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