特許
J-GLOBAL ID:200903060750844934
パンチプレスの成形加工方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236314
公開番号(公開出願番号):特開平11-077399
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 パンチング加工時に生じるサージ圧が油圧パラメータ設定値を越えたとしても成形加工の誤動作を防止する。【解決手段】 上下動自在なラムを介してパンチを打撃せしめる油圧シリンダを作動する油圧を油圧検出装置により検出し、この油圧が予め設定した油圧パラメータ設定値Psに達した時にラムが上昇する。また、油圧検出装置により検出される油圧が油圧パラメータ設定値Psに達しないときには予め設定した成形パラメータ設定時間Tw後に前記ラムが上昇する。また、ラムが下降開始してから予め設定した圧力検出無視時間Tn内は、前記油圧検出装置により検出される油圧を無視するように構成されている。加工開始時に生じたサージ圧が油圧パラメータ設定値Psを越えたとしても無視されるので、前記油圧シリンダのサージ圧によるラムの誤動作は防止される。
請求項(抜粋):
パンチプレスの油圧シリンダにより上下動自在なラムでパンチを打撃し、このパンチとダイとの協働でワークに成形加工を行う際、成形加工時に前記油圧シリンダに作動する油圧を検出し、この検出した油圧が予め設定した油圧パラメータ設定値に達した時にラムを上昇せしめ、または、前記検出した油圧が前記油圧パラメータ設定値に達しないときに予め設定した成形パラメータ設定時間後に前記ラムを上昇せしめてワークに成形加工を行うパンチプレスの成形加工方法において、前記ラムの下降開始から予め設定した時間を、前記油圧シリンダの油圧を無視する圧力検出無視時間とし、この圧力検出無視時間内に検出した油圧が前記油圧パラメータ設定値を越えても前記検出した油圧を無視することを特徴とするパンチプレスの成形加工方法。
IPC (4件):
B30B 15/18
, B21D 28/00
, B21D 28/24
, B21D 28/36
FI (4件):
B30B 15/18 H
, B21D 28/00 Z
, B21D 28/24 E
, B21D 28/36 B
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