特許
J-GLOBAL ID:200903060750961906

高圧放電ランプ用セラミック放電管及びその製造方法、並びにそれに用いられるシール材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010457
公開番号(公開出願番号):特開平7-021990
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 浸食と温度変化に耐えることが出来、ハライド含有封入物を使用しても気密性が損なわれない高圧放電ランプ用セラミック放電管とその製造方法、及び、かかるセラミック放電管に有利に用いられるシール材料を提供する。【構成】 複合材料から成るプラグ(11a、11b)に挿入されたピン状の電流導体(10a、10b)を有する高圧放電ランプ用セラミック放電管(8)において、電流導体を焼結によりプラグに直接固定し、更に、放電管内部とは反対側のプラグ表面の電流導体周辺域をセラミックシール材料(7a)にて覆うことにより、プラグと電流導体間の気密性を確保する。
請求項(抜粋):
内部にイオン化放電物質と二つの電極システムを有し、管状の第一、第二端部がそれぞれ第一、第二セラミックプラグで閉塞されると共に、対応する電極システムに接続された円形断面の金属製電流導体が各プラグに形成された貫通孔に気密に挿通された高圧放電ランプ用セラミック放電管において、少なくとも前記第一端部に配設された電流導体が、ピン状を呈し、且つセラミック放電管よりも低い熱膨張率を有し、更に550μm未満の直径を有する一方、前記セラミックプラグが、放電管のセラミック材料の熱膨張率と電流導体の金属材料のそれとの間の熱膨張率を有する複合材料から成り、前記電流導体が焼結によりプラグ内に直接接合された際のプラグの収縮によって、かかるプラグが該電流導体を圧接していると共に、放電管内部とは反対側に面するプラグ表面の電流導体の周辺域をセラミックシール材料にて覆うことによって、該電流導体が付加的にシールされていることを特徴とする高圧放電ランプ用セラミック放電管。
IPC (4件):
H01J 61/36 ,  H01J 9/28 ,  H01J 9/32 ,  H01J 61/34

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