特許
J-GLOBAL ID:200903060751097415

超伝導磁石用管懸架集成体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316156
公開番号(公開出願番号):特開2000-156315
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 超伝導磁石に使用される管懸架集成体を提供する。【解決手段】超導電磁石は極低温容器を持つ超導電コイル集成体、極低温容器を取囲む熱遮蔽体、及び熱遮蔽体を取囲む真空容器を持っている。極低温容器、熱遮蔽体及び真空容器が、共通の縦軸線に対して互いに半径方向に隔たると共に、共通の縦軸線に対して同軸に整合した環状殻体を持っている。磁石は、夫々極低温容器、熱遮蔽体及び真空容器の間に配置された複数個の管を持つ管懸架集成体をも持っている。管は軸方向に重なり合い、互いに且つ極低温容器、熱遮蔽体及び真空外被と互いに相互接続される。1つの管が極低温容器と滑り継手を形成する端を持ち、この滑り継手により、極低温容器が周囲温度から極低温温度に冷却する際、極低温容器が熱遮蔽体及び真空外被に対して半径方向にも軸方向にも移動することが出来るようにする。
請求項(抜粋):
縦軸線、極低温容器を持つ超導電コイル集成体、前記極低温容器を取囲む熱遮蔽体、及び前記熱遮蔽体を取囲む真空外被を持ち、前記極低温容器、熱遮蔽体及び真空外被が、前記縦軸線に対して互いに半径方向に隔たると共に前記縦軸線と同軸に整合した環状殻体を持つ超導電磁石に使う管懸架集成体に於て、夫々前記極低温容器、熱遮蔽体及び真空外被の間にあって、互いに且つ前記極低温容器、熱遮蔽体及び真空外被と軸方向に重なって相互接続されている複数個の管を有し、1つの前記管が前記極低温容器と滑り継手を形成する端を持っていて、該滑り継手により、前記極低温容器が周囲温度から極低温温度に冷却する際、前記極低温容器が前記熱遮蔽体及び真空外被に対して半径方向及び軸方向に移動することが出来るようにした管懸架集成体。
IPC (5件):
H01F 6/00 ZAA ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/3815 ,  G01R 33/385 ,  H01F 6/02 ZAA
FI (6件):
H01F 7/22 ZAA F ,  A61B 5/05 331 ,  A61B 5/05 360 ,  G01N 24/06 510 D ,  G01N 24/06 510 Y ,  H01F 7/22 ZAA K

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