特許
J-GLOBAL ID:200903060754517237

光サーキュレータおよび光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315777
公開番号(公開出願番号):特開平9-133894
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 安価で小型で製作容易な偏光ビームスプリッタを用いて低損失かつ高アイソレーションな4ポートの光サーキュレータを提供すること【解決手段】 4個の各端子ユニット12-1,12-2,12-3,12-4は、小型複合偏光ビームスプリッタ6の下底面の三角プリズム3と平行四辺形プリズム4に互いに表裏を逆にした小型非相反旋光子11が並列に配置されたものであり、各ユニットのビームスプリッタ6の上底面が光の入出力ポートとなる。大型ビームスプリッタ20の下底面と、並列に配置された2個の中型複合偏光ビームスプリッタ16aと16bの下底面との間に大型非相反旋光子24が挟み込まれている。大型ビームスプリッタ20の上底面に2個のユニット12-112-4が並列配置され、ユニット12-2と12-4が2個の中型ビームスプリッタ16aと16bの上底面にそれぞれ結合されている。
請求項(抜粋):
直角二等辺三角プリズムと、狭角が45度の平行四辺形プリズムの一面とで偏光分離膜を挟んで一体化された異なる寸法の台形状の複合偏光ビームスプリッタを所定数用意し、直線偏光が1つの面からもう1つの面へ通過する際に偏光方位を90度回転させるが、それと逆方向へ通過する際にその偏光方位を回転させないようにした所定の寸法形状の非相反旋光子を所定数用意し、4個の各端子ユニット(12-1,12-2,12-3,12-4)は、小型の複合偏光ビームスプリッタ(6)の下底面の三角プリズム部(3)と平行四辺形プリズム部(4)に互いに表裏を逆にした小型の非相反旋光子(11)が並列に配置されたものであり、各端子ユニットの前記小型複合偏光ビームスプリッタ(6)の上底面が光の入出力ポートとなり、大型の複合偏光ビームスプリッタ(20)の下底面と、狭角が同方向になるように並列に配置された2個の中型の複合偏光ビームスプリッタ(16aと16b)の下底面との間に大型の非相反旋光子(24)が挟み込まれており、前記大型複合偏光ビームスプリッタ(20)の上底面に2個の前記端子ユニット(12-1と12-4)が並列に配置されて結合されているとともに、他の2個の前記端子ユニット(12-2と12-4)が2個の前記中型複合偏光ビームスプリッタ(16aと16b)の上底面にそれぞれ結合されていることを特徴とする光サーキュレータ。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/31
FI (2件):
G02B 27/28 A ,  G02F 1/31

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