特許
J-GLOBAL ID:200903060759621857
移動体識別方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307871
公開番号(公開出願番号):特開平8-167090
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】質問器のサービスエリアに存在する複数の移動体を確実にかつ迅速に識別し、しかも必要なハード構成を簡単化する。【構成】質問器はサービスエリア内の応答器A、Bに応答器認識信号を含むタイミング信号と無変調搬送波を1スロットとして繰り返し送信し、応答器AはT1にて質問器からのタイミング信号を受信すると、T2 にて乱数に従ってスキップするスロット数を決定し、このスロット数をスキップした後の無変調搬送波の受信期間T8 にて自己のID1 信号を応答信号として質問器に送信する。質問器は応答器Aからの応答信号により応答器Aを識別し、この応答器AにID1 信号を含むタイミング信号を送信する。応答器Aは質問器からのID1 信号を検出すると質問器が自己を認識したと判断して非アクティブ状態になる。
請求項(抜粋):
複数の移動体にそれぞれ取付けた応答器と、この応答器がサービスエリア内にあるときこの応答器に所望の信号を送信し、この応答器からの応答信号により移動体を識別する質問器とからなり、前記質問器のサービスエリア内に複数の応答器が存在する場合に、前記質問器はサービスエリア内の各応答器に応答器認識信号を含むタイミング信号と無変調搬送波を1スロットとして繰り返し送信し、サービスエリア内の各応答器は前記質問器からのタイミング信号を受信すると、乱数に従って飛ばすスロット数を決定し、この決定したスロット数を飛ばした後の無変調搬送波の受信期間において自己の識別情報を応答信号として前記質問器に送信し、前記質問器は応答器からの応答信号を受信すると移動体を識別し、該当する応答器に該当する応答器の認識信号を含むタイミング信号を送信し、該当する応答器は前記質問器からの応答器認識信号を受信すると前記質問器への応答を終了することを特徴とする移動体識別方法。
IPC (5件):
G08G 1/017
, G07C 9/00
, H04B 1/59
, H04B 7/26
, G05D 1/02
前のページに戻る