特許
J-GLOBAL ID:200903060762994087

光無線伝送システム及び光無線伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-031575
公開番号(公開出願番号):特開2004-242209
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】従来は、光通信を行う二つの光無線伝送装置のうち、省電力の必要性に応じて省電力の必要性の高い方の光無線伝送装置をスレーブ側に設定するという作業を手動で行わなければならず、常に正確に設定することが困難である。【解決手段】自装置内部からのリンク確立要求により、通信制御部11は、ROM12から読み出した自装置の基準レベルLevel_xと、別途入力されたバッテリ情報とに基づいて、省電力の必要な程度に応じて定められる重要度を決定し、この重要度に基づいたリンク要求パケットの送信間隔を決定し、タイマ14を設定する。通信制御部11は、決定された送信間隔での送信信号Txを発光部15より相手の光無線伝送装置へ送信させる。これにより、光通信する二つの光無線伝送装置のうち、省電力の要求の高い光無線伝送装置の方のリンク要求信号の発光の間隔が長くされ、スレーブ側に自動的に設定される確率が高くされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1及び第2の光無線伝送装置間で光無線を用いてデータ通信を行う光無線伝送システムにおいて、 前記第1及び第2の光無線伝送装置は、それぞれ予め消費電力の重要度を示す重要度情報が設定されており、リンク確立するためのリンク要求信号を送信する時間間隔を、自己の前記重要度が高いほど長い値に決定して自己の前記重要度情報と共に送信する送信手段と、前記リンク要求信号を相手装置から受信したとき、受信信号中の前記重要度情報が自己の重要度以下のときにのみ返答する応答手段とを有することを特徴とする光無線伝送システム。
IPC (4件):
H04B10/10 ,  H04B10/105 ,  H04B10/22 ,  H04L29/08
FI (2件):
H04B9/00 R ,  H04L13/00 307A
Fターム (12件):
5K034AA15 ,  5K034EE01 ,  5K034FF13 ,  5K034HH01 ,  5K034LL01 ,  5K034MM12 ,  5K034NN13 ,  5K102AA19 ,  5K102AB04 ,  5K102AH22 ,  5K102AL23 ,  5K102AM10

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