特許
J-GLOBAL ID:200903060763018537

2段階酵素反応を用いた測定対象物質の測定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-211894
公開番号(公開出願番号):特開2003-028874
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 分離操作が不要であり、工程が単純であって、かつ、特殊な機器を必要とせずに短時間で測定対象物質の測定が可能な方法を提供する。【解決手段】(a)測定対象物質に特異的に結合する第1の物質に結合した第1の酵素、(b)第1の酵素の基質、(c)第1の酵素により第1の基質から生成する第1の生成物と第2の基質から、第2の生成物を生成する反応を触媒する酵素であって、測定対象物質に特異的に結合する第2の物質に結合した第2の酵素、(d)第2の基質、(e)第1の酵素により第1の基質から生成する第1の生成物を、第2の酵素と奪い合う第3の酵素、及び、(e)測定対象物質を含む可能性のある検体を、溶液中に均一状態で存在させ、そして、第2の酵素により触媒される反応を検出することにより、検体中の測定対象物質の濃度を測定する。
請求項(抜粋):
(a)測定対象物質に特異的に結合する第1の物質に結合した第1の酵素、(b)第1の酵素の基質、(c)第1の酵素により第1の基質から生成する第1の生成物と第2の基質から、第2の生成物を生成する反応を触媒する酵素であって、測定対象物質に特異的に結合する第2の物質に結合した第2の酵素、(d)第2の基質、(e)第1の酵素により第1の基質から生成する第1の生成物を、第2の酵素と奪い合う第3の酵素、及び、(e)測定対象物質を含む可能性のある検体を、溶液中に均一状態で存在させ、そして、第2の酵素により触媒される反応を検出する、検体中の測定対象物質の濃度を測定する方法。

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