特許
J-GLOBAL ID:200903060764054723

経心尖部心臓弁送達システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-541327
公開番号(公開出願番号):特表2009-515658
出願日: 2006年11月15日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
人工心臓弁を大動脈弁輪に送達するための送達システムおよび方法。該システムは、順方向の方法でイントロデューサ(70)を介して大動脈弁輪へバルーン拡張可能な人工心臓弁(50)を送達するためのその上の操縦機構を有するバルーンカテーテル(54)を含む。該バルーンカテーテルは、その心尖部および胸壁内の小切開を介して左心室に接近するイントロデューサを通過する。該バルーンカテーテルは、大動脈弁輪内の適切な配向において該人工心臓弁の位置付けを容易にするように、遠位バルーン(52)の直近位にある偏向セグメント(164)を含む。偏向ハンドル(154)におけるスライダは、該偏向セグメントを作動させる変更ワイヤに連結されてもよい。該方法は、そこを通過した器具周囲の良好な密封を維持するために、左心室の心尖部における穿刺周囲の巾着縫合(44)の2つの同心円状の輪を使用するステップを含む。
請求項(抜粋):
患者の大動脈弁輪に人工心臓弁を移植するオフポンプ低侵襲手術方法であって、該患者の心臓が鼓動している間に、 その遠位端のバルーンと該バルーンの近位端を係合する遠位スリーブを有する可動プッシャとを含むバルーンカテーテルを提供することと、 該バルーンカテーテルの該遠位端のバルーンの上に装着されたバルーン拡張可能人工心臓弁を提供することと、 該患者の左心室の心尖部またはその近傍の心室壁を通って穿刺を生成することと、 該穿刺を通ってイントロデューサーシースを挿入することと、 該イントロデューサーシースを通って該左心室に該バルーンカテーテルを通過させることと、 該人工心臓弁を該大動脈弁輪内に配置できるように、該バルーンおよびその上に装着された該人工心臓弁を前進させるために、該プッシャおよびスリーブを使用することと、 該バルーンに対して該プッシャおよびスリーブを近位に移動させることと、 該大動脈弁輪における該人工心臓弁を拡張させるために該バルーンを膨張させることと を含む、方法。
IPC (3件):
A61M 25/00 ,  A61M 39/00 ,  A61F 2/24
FI (3件):
A61M25/00 410F ,  A61M25/00 320 ,  A61F2/24
Fターム (29件):
4C097AA27 ,  4C097BB04 ,  4C097BB09 ,  4C097CC01 ,  4C097MM10 ,  4C167AA05 ,  4C167AA07 ,  4C167AA15 ,  4C167AA17 ,  4C167AA56 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB04 ,  4C167BB07 ,  4C167BB10 ,  4C167BB18 ,  4C167BB19 ,  4C167BB26 ,  4C167BB30 ,  4C167BB42 ,  4C167BB52 ,  4C167CC19 ,  4C167FF01 ,  4C167GG36 ,  4C167GG42 ,  4C167HH04 ,  4C167HH08 ,  4C167HH09 ,  4C167HH22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許出願公開第2002/0151970号明細書
  • 米国特許出願公開第2005/0240200号明細書
審査官引用 (2件)

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