特許
J-GLOBAL ID:200903060765022361

建設機械の発電機・ファン作動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248502
公開番号(公開出願番号):特開平7-082766
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 1台の油圧ポンプを用いて、小型で簡単な油圧回路構成で、発電機及び冷却ファンを作動させる。【構成】 油圧ポンプ14と発電機10及び冷却ファン11を作動させるための油圧モータ12,13との間には切換弁15が介装されており、この切換弁は、油圧ポンプを冷却ファン用の油圧モータのみと接続する切換位置イと、油圧ポンプを発電機用の油圧モータ及び冷却ファン用の油圧モータと接続する切換位置ロとに切り換える。昼間作業が行われる時には、切換弁15を切換位置イに保持することにより、油圧ポンプ14からの全流量を油圧モータ13に供給させて、冷却ファン11を高速回転させ多量の冷却風を効率的に供給する。夜間作業を行う際には、切換弁15を切換位置ロに切り換えて、油圧モータ12,13の双方が油圧ポンプ14と接続されて、同時に駆動され、発電機10及び冷却ファン11が作動する。
請求項(抜粋):
夜間照明を行うための発電機と、ラジエータまたはオイルクーラ冷却用のファンを備えた建設機械において、油圧ポンプと発電機作動用の油圧モータ及びファン作動用の油圧モータとを備え、この油圧ポンプと両油圧モータとの間に、油圧ポンプを、ファン作動用の油圧モータに接続する状態と、このファン作動用の油圧モータ及び発電機作動用の油圧モータとに接続され、両油圧モータに対して所定の比率で圧油を供給する状態との間に切り換える切換弁を介装する構成としたことを特徴とする建設機械の発電機・ファン作動装置。
IPC (5件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/00 ,  F04B 23/04 ,  F04B 49/00 341 ,  F16H 61/44

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