特許
J-GLOBAL ID:200903060766999008

導電性液体の波高検出器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323057
公開番号(公開出願番号):特開平7-139943
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】測定液体の温度や水質等の変化による電気抵抗の変化に係わり無くしかも高調波成分を含む波でも忠実にその波高を検出することができる、導電性液体の波高検出器を提供する。【構成】下端をL字形に屈曲させた支持管3を本体ケース1の底部に突設し、この支持管3の先端に設けられた電極ホルダ6に補償電極5を設けてOPアンプ9の出力に接続する。またアースに接続された接地電極線4aと、非反転入力を交流電圧源7に接続されたOPアンプ9の反転入力に接続された帰還電極線4bを、本体ケース1と電極ホルダ5の間に並列して張り付ける。OPアンプ9の出力はローパスフィルタ10及び絶縁トランス11を介して信号変換部8に接続する。使用中は、交流電圧を非反転増幅するOPアンプの負帰還回路の抵抗を、液体の電気抵抗で形成させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(イ)下部先端に電極ホルダ(6)が設けられたL字形の支持管(3)を本体ケース(1)に取り付ける。(ロ)接地電極線(4a)と帰還電極線(4b)を並列して、各々の上端を本体ケース(1)に絶縁して支持し、各々の下端を前記電極ホルダ(6)に支持する。(ハ)前記電極ホルダ(6)に補償電極(5)を設ける。(ニ)前記接地電極線(4a)の上部とアースを接続し、非反転入力を交流電圧源(7)と接続されたOPアンプ(9)の反転入力を前記帰還電極線(4b)の上部と接続し、前記OPアンプ(9)の出力を前記補償電極(5)と接続する。(ホ)前記OPアンプ(9)の出力をハイパスフィルタ(10)と接続し、ハイパスフィルタ(10)の出力を絶縁トランス(11)を介して信号変換部(8)の入力と接続する。以上の構成によりなる導電性液体の波高検出器。

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