特許
J-GLOBAL ID:200903060768354268

インバータの出力段における電流検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 信昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195373
公開番号(公開出願番号):特開平10-028382
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 回路系のコスト高を抑え、かつ、これを小型に保ちながらインバータ電流の検出ができるような方法を提供する。【解決手段】 三相交流のうち任意の一相の電流を実測するとともに、他の一相の電流値を過去に行った二つの実測値から近似計算により算出し、さらに、残った一相の電流値を三相を流れる各相電流の和が零となる関係から三相パルス幅変調インバータの出力段における電流を算出する。
請求項(抜粋):
上下段合わせて少なくとも6組のトランジスタおよび当該トランジスタと逆並列に接続した帰還ダイオードにより構成した電圧型の三相パルス幅変調インバータの出力段における電流検出法であって、上段または下段の何れか一方の段中の何れか二相に接続した当該トランジスタまたは当該帰還ダイオードに流れる電流を検出するための抵抗器またはカレントトランスを当該二相に接続し、当該トランジスタがオン状態のときの搬送波の山または谷のうち何れかのピーク時における当該二相の相電流を予め定めた順序に従って検出した各値をサンプルホールドし、当該サンプルホールドした検出値をA/D交換してレジスタに書き込んだ後にメモリに記憶し、当該二相のうち当該ピーク時に検出しなかった他方の相電流の値を、当該メモリに記憶してある当該他方の相電流の値のうち何れか二つの値から近似計算により算出し、当該二相以外の未検出の相の相電流の値を、三相を流れる各相電流の和が零となる関係から算出することを特徴とするインバータの出力段における電流検出法。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  G01R 19/00 ,  H02M 7/5387
FI (3件):
H02M 7/48 F ,  G01R 19/00 A ,  H02M 7/5387 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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