特許
J-GLOBAL ID:200903060772627686

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329125
公開番号(公開出願番号):特開平8-186533
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 上り無線チャネルの帯域と下り無線チャネルの帯域が異なる移動通信システムで時分割二重通信方式により通信する場合、上りチャネルと下りチャネルのフレームの境界を上りチャネルに掛かる負荷と下りチャネルに掛かる負荷により動的に変動させる事により、周波数利用効率を向上させ、さらに遅延特性も向上させることができる。【構成】 上り回線にかかる負荷・遅延時間・呼損率と、下り回線にかかる負荷・遅延時間・呼損率に応じて上りのフレーム間隔と下りのフレーム間隔の比を動的に変えることを特徴としている。【効果】 周波数利用効率を向上させ、さらに遅延特性も向上させることができる。
請求項(抜粋):
無線基地局から移動無線端末への通信を行なう下りチャネル回線と前記移動無線端末から前記無線基地局への通信を行なう上りチャネル回線とを備え、各々のチャネルにつき時間間隔で分割されたスロットを形成して同一の周波数により同時に二重通信を可能とする無線回線と、所定のサービースエリアを有し、前記下りチャネル回線を介して複数の移動無線端末に対して時分割により情報を通信する前記無線基地局と、前記サービスエリア内において前記下りチャネル回線を介して前記無線基地局から通信された情報を受けると共に、前記上りチャネル回線を介して前記無線基地局に対して時分割で二重通信を行なう複数の前記移動無線端末と、前記上りチャネル回線にかかる通信負荷と下りチャネル回線にかかる通信負荷との相対量に応じて、前記下りチャネル回線のスロット間隔と前記上りチャネル回線のスロット間隔との比を動的に変化させるスロット比変更手段と、を備える無線通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04J 3/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-022639
  • 特開平1-236831
  • 特開平2-166845
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