特許
J-GLOBAL ID:200903060778355319

磁気的細胞測定のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045855
公開番号(公開出願番号):特開平8-043378
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 正確かつ有効に細胞を磁気測定する。【構成】 バルク液体における磁気細胞測定は、極間ギャップ(46)を横切って液体を導き、磁気感受性細胞をギャップに隣接して沈澱させることにより行われる。次いで、沈澱した細胞を横切って選択されたガス(例えば、空気)を導き、過剰の液体を追い出す。細胞測定装置(10)は、保持リザーバ(28)から、磁石(14)の極間ギャップを横切って垂直に位置したフローチャンバ(50)内へバルク液体を押し込む注射器ポンプ(15)を有する。すすぎ液を収容した第2の注射器ポンプ(15a)はバルク液体で一部を満たされた保持リザーバを有し、残りの部分はすすぎ液の直後にフローチャンバへ押し込まれる選択されたガスで満たされる。細胞計測のための細胞の調製は、標的細胞集団の表面に特徴的に存在する抗原に単クローン抗体を結合し、磁化剤(好ましくはフェリチン)で抗体を磁気的に標識して細胞を磁気感受性にすることにより、行われる。
請求項(抜粋):
バルク液体に含まれる選択された磁気感受性細胞の磁気的な細胞測定に使用する装置において、(イ)極間ギャップを画定する極部材を有する磁石と;(ロ)上記極間ギャップに隣接して位置する少なくとも1つのフローチャンバと;(ハ)上記フローチャンバ内へ少なくともバルク液体を押し込み、上記極間ギャップに隣接した当該フローチャンバ内で上記選択された細胞を沈澱させる手段と;(ニ)沈澱した細胞を横切って所定のガスを押し込み、液体を追い出す手段;を含むことを特徴とする細胞測定装置。
IPC (4件):
G01N 33/48 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/543 541 ,  G01N 35/10

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